日々のこと(日記)

寛容になれたらいいよね

2016年04月20日

 今回の熊本(大分も)の地震に関することでもそうですが、誰かが何かを言うと、ものすごい勢いで、アンチというか叩きが始まったりします。炎上というアレですね。
 誰もがびくびくしているというか、気軽に発言しにくくなっているような気がします。

 ことに、それが仕事に関わっている場合は、タレントさんだったら人気が落ちてしまうとか、会社だったら売り上げに影響出てしまうとか…カップヌードルのCMもクレームがついたら(矢口真里の演出で)、すぐに取りやめてしまう…そのおかげで売れ行きがすごいらしいけど(笑)。
 
 タレントも、政治家も、仕事をしている人たちも戦々恐々なのか、歪な社会な気がします。

 そんな中で、というか数週間前ですが、ラジオで谷村新司さんが、こんなことを言っていました。言い回しは違いますが、おおよそそういう内容ということで、『悪いことがニュースになるということは、普段は平和で安全な社会ということ』と言われてました。
 酷い事故や事件が(地震などの災害もだけど)ニュースになるというのは、私たちの大部分の日常は、気楽な毎日なんだろうか。

 大変な状況の人、地域は間違いなくあります。でも100%近い人がそうだったら、ニュースで『今日はこんな素晴らしいことがありました』『今日は日本全国でどこも一度も地震がありませんでした』など、報道されるのかなと思います。もし戦争している地域だったら、『休戦になりました』『戦争は終わりました』ということがニュースになる。

 昨日は数か月ぶりの友達と話して、彼は今、ボランティアで相談をしていて、氷山の一角でしょうけど、それは大変な状況の人がいるというのを言われました。ご本人がボランティアで相談に乗れるというのは、それは恵まれた立場なんだということ、そのなかでもできることを精いっぱいやるしかないよねということですね。

 生きていたら、(生存していると生きているは少し違うが)色んなことが起こります。それでも、その中から学んでいくしかないんだろうな。学ぶ機会をもらえているんだろうと思います。

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