日々のこと(日記)
台風とか地震とか
2019年10月27日
この秋の台風15号と19号、千葉県をはじめ広い範囲で河川の氾濫による浸水被害が出ています。去年は広島とか西日本でそうでしたよね。地震もこの10年ほどで記憶にあるだけで東日本震災、熊本震災、北海道…少し前ですが、新潟県でもありましたよね。
そもそも、東京も大阪も海でしょ。ということは津波とかに弱いわけですよね。大阪は元々は小坂…大坂…大阪というふうに、地名をカッコよくしていこうということで、坂じゃなくて『阪』に、東京も江戸だから、『江』というのは港とか海が近いという地域なわけですよね。
関東平野は谷の地形に砂(そんな砂場なわけないけど)が埋まって、平らになっている【平野】なんですよね。だから北は宇都宮あたりまでが関東平野。矢板市の南のあたりから少し坂になっていって、関東平野ではないってことになっています。(宇都宮が標高100メートル、矢板が200メートルくらい)(大阪や名古屋も低地)
その砂の堆積した地面に杭を打って…でも岩盤層にまで届いていない(のがほとんど)高層マンションなどが所狭しと並んでいるのが東京。東京だけではなく、大阪もどこも似たようなもんだろうなって思うんです。
内陸に行っても、河川の側は今回のことも考えたら、わかりますよね。山だからといっっても、土砂災害なんかもありますよね。
去年の北海道のところなんて、窪んだ谷間の土地を埋めて、平らにしたトコロだって話しじゃないですか。
関西のことはよくわかりませんが、梅田なんて地名は、『埋めた』という意味だからね。昔の土地の名前ってそういう警告の言葉が入っている。だから『うめた』と言われる場所でも、普段生活をする家ではなくて、田んぼや畑であったら、地割れなんかがあっても人的被害は少ないですよね。
海岸線も、この数千年のなかでも変わっていっているけど、よく言われるのは『神社の側は長い歴史のなかで安全だったところ』だと言いますね。ただ、東日本震災の津波で飲み込まれたところもあるから、絶体とは言えません。
それでも、数百年~数千年はあった建物(建て替えはしていても)ですよね。
その上で、人が住めるトコロと住んじゃいけないトコロを明確にしたほうがいいと思うんです。今の社会で便利なトコロって…昔海運が盛んだった時代から栄えた港ですよね、そういうトコロはそういうことってわけです。
でも、1億2000万人の人が自分の好き勝手なトコロに暮らすと、大変です。インフラの問題がね。
だから、スマートシティ、コンパクトシティ。計画的な街づくりをしたほうがいいかなあ。だって…例えば神奈川の葉山町は最初に水道が埋設されたところ。そういうふうに水道・ガス・電気などのインフラだって老朽化するでしょう。仙台市は予算がないから老朽化した水道を新しくすることが難しいってなんか出ていたなあ。
テレビの『ポツンと一軒家』って…どんな人がどんな暮らしをしているのかって、面白いですが、水道とガスはともかく、家があったら電力会社は電気を供給しないとならないですよね。山の中の一軒のためにきっとものすごいコストがかかっているに違うないです。そこに住んでいる人を責めているわけではないんですよ。そういうことで、そのコストが電気代に反映されているわけですよね。
台風15号のもたらした停電も、千葉の何部地域のそういう木の茂ったところを高圧線や電線で電気を供給しているトコロだから、復旧に時間がかかった。なんともわかりませんが、電気工事だけじゃなくて、林業の技術も必要だったんだと思うんです。
ボクは、住む場所を選べない…そんな金銭的余裕なんてどこにもないので、ありがたくというか、自分で選んだわけではないのですが、栃木の寂れた町(笑)に住んでいます。住慣れてしまえばいいのですが、駅まで20分くらいで、一応暮らしに困るようなことはない(店がないとか)はないけど、娯楽的な場所がない。
宇都宮から30分ですが、終電が早いので、東京を8時半くらいに出ないと、帰れない。もう少し遅くまで電車があるといいなと思うんですけどね。そこさえ名何とかなればいいんだけどなあ。
人よりもいい暮らしをしたい。そのためにお金が必要。仕事は都会にある(田舎には仕事があまりない)。という観点から、東京や大阪などに人口が集中してしまう。
だからと言って、郊外だったらいいのか?千葉や茨城、長野、福島、栃木など…今回の台風15号(19号もか)でも河川の近くなどは大変でしたよね。
まさかの大田区や川崎といった地域でも冠水したわけだし。
ボクは地図を見るのが好きだから(詳しくはない)、関東平野でも埼玉県東部のあたりって標高が低いですよね。そこでお米を作っている人がいて、台風の後に『大丈夫?』って電話したんです。田んぼが広くあるということは平ってことだから、地形を見ると川に囲まれている。でも全然大丈夫だったということでした。春日部の地下に巨大な水を溜めておく設備があるけど、それを使うまでもなかったそうです。
あんまり怖がっても仕方ありませんが、冠水して床上浸水で水が迫ってくるのは怖いなあ。土砂崩れも怖いけど。
水道・ガス・電気が使えて当たり前。スーパーから食品がなくなる。非日常ですね。
この日常というのは、とても恵まれている。
何のために生きているのかを、もう一度考えたいですね。
日記一覧です。http://harmonylife.ocnk.net/diary クリックしてくださいね。
そもそも、東京も大阪も海でしょ。ということは津波とかに弱いわけですよね。大阪は元々は小坂…大坂…大阪というふうに、地名をカッコよくしていこうということで、坂じゃなくて『阪』に、東京も江戸だから、『江』というのは港とか海が近いという地域なわけですよね。
関東平野は谷の地形に砂(そんな砂場なわけないけど)が埋まって、平らになっている【平野】なんですよね。だから北は宇都宮あたりまでが関東平野。矢板市の南のあたりから少し坂になっていって、関東平野ではないってことになっています。(宇都宮が標高100メートル、矢板が200メートルくらい)(大阪や名古屋も低地)
その砂の堆積した地面に杭を打って…でも岩盤層にまで届いていない(のがほとんど)高層マンションなどが所狭しと並んでいるのが東京。東京だけではなく、大阪もどこも似たようなもんだろうなって思うんです。
内陸に行っても、河川の側は今回のことも考えたら、わかりますよね。山だからといっっても、土砂災害なんかもありますよね。
去年の北海道のところなんて、窪んだ谷間の土地を埋めて、平らにしたトコロだって話しじゃないですか。
関西のことはよくわかりませんが、梅田なんて地名は、『埋めた』という意味だからね。昔の土地の名前ってそういう警告の言葉が入っている。だから『うめた』と言われる場所でも、普段生活をする家ではなくて、田んぼや畑であったら、地割れなんかがあっても人的被害は少ないですよね。
海岸線も、この数千年のなかでも変わっていっているけど、よく言われるのは『神社の側は長い歴史のなかで安全だったところ』だと言いますね。ただ、東日本震災の津波で飲み込まれたところもあるから、絶体とは言えません。
それでも、数百年~数千年はあった建物(建て替えはしていても)ですよね。
その上で、人が住めるトコロと住んじゃいけないトコロを明確にしたほうがいいと思うんです。今の社会で便利なトコロって…昔海運が盛んだった時代から栄えた港ですよね、そういうトコロはそういうことってわけです。
でも、1億2000万人の人が自分の好き勝手なトコロに暮らすと、大変です。インフラの問題がね。
だから、スマートシティ、コンパクトシティ。計画的な街づくりをしたほうがいいかなあ。だって…例えば神奈川の葉山町は最初に水道が埋設されたところ。そういうふうに水道・ガス・電気などのインフラだって老朽化するでしょう。仙台市は予算がないから老朽化した水道を新しくすることが難しいってなんか出ていたなあ。
テレビの『ポツンと一軒家』って…どんな人がどんな暮らしをしているのかって、面白いですが、水道とガスはともかく、家があったら電力会社は電気を供給しないとならないですよね。山の中の一軒のためにきっとものすごいコストがかかっているに違うないです。そこに住んでいる人を責めているわけではないんですよ。そういうことで、そのコストが電気代に反映されているわけですよね。
台風15号のもたらした停電も、千葉の何部地域のそういう木の茂ったところを高圧線や電線で電気を供給しているトコロだから、復旧に時間がかかった。なんともわかりませんが、電気工事だけじゃなくて、林業の技術も必要だったんだと思うんです。
ボクは、住む場所を選べない…そんな金銭的余裕なんてどこにもないので、ありがたくというか、自分で選んだわけではないのですが、栃木の寂れた町(笑)に住んでいます。住慣れてしまえばいいのですが、駅まで20分くらいで、一応暮らしに困るようなことはない(店がないとか)はないけど、娯楽的な場所がない。
宇都宮から30分ですが、終電が早いので、東京を8時半くらいに出ないと、帰れない。もう少し遅くまで電車があるといいなと思うんですけどね。そこさえ名何とかなればいいんだけどなあ。
人よりもいい暮らしをしたい。そのためにお金が必要。仕事は都会にある(田舎には仕事があまりない)。という観点から、東京や大阪などに人口が集中してしまう。
だからと言って、郊外だったらいいのか?千葉や茨城、長野、福島、栃木など…今回の台風15号(19号もか)でも河川の近くなどは大変でしたよね。
まさかの大田区や川崎といった地域でも冠水したわけだし。
ボクは地図を見るのが好きだから(詳しくはない)、関東平野でも埼玉県東部のあたりって標高が低いですよね。そこでお米を作っている人がいて、台風の後に『大丈夫?』って電話したんです。田んぼが広くあるということは平ってことだから、地形を見ると川に囲まれている。でも全然大丈夫だったということでした。春日部の地下に巨大な水を溜めておく設備があるけど、それを使うまでもなかったそうです。
あんまり怖がっても仕方ありませんが、冠水して床上浸水で水が迫ってくるのは怖いなあ。土砂崩れも怖いけど。
水道・ガス・電気が使えて当たり前。スーパーから食品がなくなる。非日常ですね。
この日常というのは、とても恵まれている。
何のために生きているのかを、もう一度考えたいですね。
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