日々のこと(日記)

『愛』は愛情とは違い本質的だから厳しい~ARUT無償の愛~足立幸子さんからの〜♪追憶

2024年10月31日

小林正観さんの『波動の報告書ー足立育朗の世界』第三章の一部 〈4〉 愛について

小林  陽子は意志であり、陽子は愛である、愛情ではない、とのことですが、そのあたりの話を。まず、陽子は意志である、というときのイシという文字は、想念という意味での意思、それは「シ」に「思う」との文字を当てるわけですがそれではなく、「志」の文字を当てるものですね。英語で「ウィル」の方。

足立  そうです。「思う」の方の「意思」は英語で「マインド」にあたり、かみくだいて言えば、〝価値体系″であり、「何を考えて生きて」という概念に近いものです。それをもっと強めて、「これをこうしたい」と考える。それが「志」の方の「意志」。

小林  「志」の「意志」の方には「ウィッシェ」、 つまり「望み」や「希望」という概念が含まれますよね。陽子の場合は、積極的に、自ら望んであることを成す、という方向を持っているということですか。

足立  そうです。強い方向性ですね。で、愛ということですが、愛の前段階として愛情がある、と考えて良いと思います。
 家族を大事にする、あるいは恋人を大事にしたい、そういう感情は、「愛」の一部を実体験させてくれているということです。「愛する」ということはとりあえずこういうことですよ、と教えてくれている。自然の法則は「愛と調和」なんですが、いきなり「愛」と言われても「愛とは何なのか」わからないでしょう。

 それを、身近な例で体験させる。子供のために無償の愛情を提供しているわけだし、家族や恋人を大事にしたいと思う、それを「愛情」と言うんです。「愛」の前段階として特定の人を「無償で、大事に思う」、そうスタディする段階がある。「愛する」って、説明できないでしょう。理屈抜きに奉仕してしまう。損得勘定で言うととても考えられないことを、好きになるとどんどんやってしまう。限定的なかたちでのスタディです。

 地球だけでの生まれかわりも、何十回も何百回も、男と女をくり返すみたいですね。自分の意志で選択して、男のボディか女のボディでスタディする。男の立場も女の立場も体験す
わけです。

小林  よく、「愛情」と「愛欲」は違うと人に言ってきたんですが、「愛情」とはまさに無償のもので、自分に何かが戻ってこなくてもいい。「愛欲」というのは、実は一番大事でかわいいのは自分であって、「こんなに愛しているんだから、同じ分だけ愛し返せ」という気持ちが根源にある。「愛されたいから愛している」のも「愛しているんだから愛してくれ」というのも「愛欲」でしかない。

 「愛情」というのは、相手が幸せになってくれるなら自分が結婚相手に選ばれなくてもいい、別の人と結婚することで幸せになれるなら私は心の底からお祝いし、喜んであげる、という気持ちが「愛情」なんだと。
 「愛情」と「愛欲」の区別まではしていたんですが、「愛」と「愛情」の区別は、できていませんでした。これからは「愛」と「愛情」と「愛欲」とを、三つ並べて説明することができそうです。

足立  「愛」とは限定的なものではなく、特定の人に向けられるものではありません。家族愛と言っても、「家族だけが大事。ほかはどうなってもいい」となったら、エゴでしかない。
 「愛」とは、地球上の、生物だけでなく鉱物にも海にも山にも、大気にも向けられるべきもので、今.地球上の」と言いましたが、本当は「宇宙の存在全て」に向けられるべきものです。だから「人類愛」というのも、もしかすると「人類だけのエゴ」であり「地球愛」ももしかすると「地球だけのエゴ」かもしれないんです。「愛」とは宇宙愛に、ほかならない。

小林  「愛について」なんて、中年のおじさん二人が論じているのは奇妙な光景ですが、
《笑い》
これは人生観や価値感の出発点として、親子や恋人同士でも、友人同士でもぜひ論じてほしいテーマですね。

足立  全くそのとおりです。本来は「愛」の前段階である「愛情」が、全てだと思われてしまっていて、「自我」と「欲望」、つまり「エゴ」に近い概念である「愛情」が全てに優先してしまう。
宇宙的な〝振動波の高さ″とは、「愛」というものの本質に気付き、気付いたら実践することなんです。 そういう価値感や人生観をひとりひとりが自覚すると、その人のエクサピーコも大きくなると同時に、地球自体もより良い方向に行くわけです。

小林  エクサピーコが「決意」や「決心」をすると原子核がたくさん集まって、エクサピーコが宇宙と同じくらい大きくなる、というお話でしたが、それはもしかすると「自分がかわいい」というレベルでは最も小さくて、それが「家族が大事」、「この国が大事」、「人類が」「地球が」というようになって行くと、それに連動してエクサピーコも大きくなる、ということでしようか。

足立  意識の大きさという点で、まさにそうですね。「大事にすべきもの」の範囲が自分の中で広くとらえられれば、その広さ分だけのエクサピーコになっているということ。もちろん、頭で〝思っている″だけではなくて「決意」や「決心」は必ず実践や実行を伴うものですから、日常生活の中で、そういう生き方をするということです。
 そこで、愛の本質に気付き、本質はこういうことだ、と、まわりの人に伝え始める人がいます。

 その人は単に「気付いた」だけで、誰でも同じようにあとで気付くんですが、まわりの人で、自分は気付いてない段階で、ただその「気付いた人」の言うことを、無批判に信じてしまう場合がある。
 そこに宗教ができ、信者ができ、教祖や開祖が生まれてしまうわけですが、「気付いた人」は何を望んでいたかと言うと、自分の「気付き」を聞いた人が「そうか」と理解し、聞いた人自身が気付いてくれることを望んだはずなんです。

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Unconditional Love (無償の愛)https://harmonylife.ocnk.net/product/1238
 ギャッチ郁子さんのARUT(額装のアート)、ショッピングカートは小さい方なのですが、大きいサイズのもあります。

 足立幸子さん。今さら知らない人はいないと思うんです。
 この数日、幸子さんのことが来ている。来ているっていうのはボクの直観に来ているっていうことなんです。
 一つは去年から制作している 『AOVASOD体験談&足立幸子さんの想い出集(仮)』のこと。こちらは第一集が来月中に配信できるのかな?となって来ています。こちらはきっと5集から6集くらいになると思います。
 二つ目は…必要そうな人に電話していくことになります。まだ準備が出来てないんです。
 三つ目は、まだ言えません(笑)。
 四つ目は、これは何となくボーっと入ってきているんですが、二つ目のが終わった後ですね。もちろんその時はまずは電話で。
 五つ目は…ますますボーっとですが、入ってきているのは間違いないんです。
 止まらない、なのでまずはDVDを流しています。1993年2月8日 足立幸子講演会DVD『心と体と美と健康セミナー』https://harmonylife.ocnk.net/product/985
 冊子(『AOVASOD体験談&足立幸子さんの想い出集(仮)』はPDF予定なので冊子じゃないけど)の表紙の絵を選んでいて、自分で過去に描いた、幸子さんの星からのUFOの写真をモチーフにしたのを4枚選んでいた。その時は幸子さんのことは意識してなかったんだけども、そういうことだったのかも知れない。

 何日かしたら、まずはDVDの案内のメールを配信します。そこからかなあ。案内が届く前に『私持っています』という連絡を頂けると、話しが早くなるかも知れないです。ピンときている人はそういうことです(笑)。

♪追憶https://www.uta-net.com/movie/97883/
 パリで録音した"ヨーロッパ3部作"の第2弾。国立パリオーケストラとの共演、アルバム『輪舞-ロンド-』より。

 7-18度。もう明日Tで10月も終わり、今年もあと二ヶ月。昼間は少し暑い、朝方は寒かった。

 10月は、SOD3gを5本https://harmonylife.ocnk.net/product/1228

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