日々のこと(日記)

「起承転結」のある文章が、英語圏では"論点がずれている"~人間かそれ以外か?

2025年05月10日

【東洋経済 日本流の「起承転結」のある文章が、英語圏では"論点がずれている"と評価されてしまう言語的背景】https://toyokeizai.net/articles/-/871052
☆「文化圏」ごとに異なる5つの文章構造
☆「起承転結」はアメリカでは通用しない
☆読み手の責任? 書き手の責任?
☆言語コミュニケーションにおける「日本語の特殊性」
☆「最後まで話を聞かないと通訳ができない」

 ボク的には「動詞が最初にあるとわかりやすい」と思うんです。動詞があったら「誰が?何を?」というのを頭のどこかにフォルダーを作ることが出来るから。
 相手が何をしたいんだというのがわかりやすいんですよね。
 主語を…というのを重視すると、「〇〇さんが“△△さんが昨日来ましたよ”って言ってました」というと、いったい誰が主語なのかわかりにくいでしょ。文章にするとカギ括弧があるからまだいいんですが、音声の場合はどこで括るんだか?となってしまいます。
 日本語は、“て・に・を・は”次第(助詞次第)どうにでもなるので、順番は入れ替えてもどうでも通じる言語かと思うんです。
 文法は面倒なのですが、日本語は細かい表現が出来るし、ひとつひとつの単語がわかりやすくゆっくりだから口頭では使いやすいと思うんですよね。

 安住紳一郎の日曜天国で、「犬に餌をあげる」「お花に水をあげる」、というふうに人間じゃないのに「あげる」と言ってはいけないそうなんです。では何て言うの?人間以外には「やる」と言うそうなんです。「餌をやる」「水をやる」と。
 そして、今の子どもたちは幼稚園などで桃太郎の歌をこのように教わっているそうなんです。「桃太郎さん桃太郎さん、お腰につけたきび団子ひとつ私に下さいな。やりましょうやりましょう…♪」というように、猿・雉・犬は動物だから、「あげる」という言葉は相応しくないそうなんです。
 供に鬼退治に行く同僚として、猿・雉・犬を擬人化してのお話しだし、その童謡なわけですよね。
 なので、飼われているペットや育てている植物に対しても同じように「やる」と使うのが今の言葉のあり方なのらしいんです。でも「やる」という言い方はぶっけらぼうに思ってしまいます。
 関係ないですけど、車で人間や荷物を運ぶ場合は、人間の場合は「乗せる」、荷物の場合は「積む」が自然かと。同音だとしても漢字は「載せる」と書いてあるとわかりやすいかなと思う。微妙な言い回しが日本語はありますね。

 明日は母の日なんですね。母親には、人間なので「あげる」ということでしょうか。

 夢の中で、桜吹雪の中にいた。そして桜の花びらをたくさん入ったお風呂に入る。

 5月は、SOD3gを5本https://harmonylife.ocnk.net/product/1228

13-19度。日の出4:37、日の入り18:36。昨夜から雨が降っている。

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