日々のこと(日記)

至らない人間だ…

2020年09月17日

 あまり細かいことを書いても意味ないので割愛しますが。今朝、台所を使うタイミングのことで妻から少し怒られました。  
 ボクは『“なんとか今なら動ける”と思った時にやるしかないから…そんなに言わないでよ』と言うと
 『私は39度の熱があっても、息子にご飯を用意しないとならないんだよ』と言われました。

 12年前のことを思い出しました。
 家内が熱を出して、ボクは二歳の息子の世話をするのでてんてこ舞いでした。彼女のことは何もやってあげられませんでした。
 そして、『リンゴが食べたい』と言うのですもう夜だし、スーパーもギリギリの時間だったと思います。
 その時に、家にはリンゴ以外の果物が3種類くらいあったので、『それを食べたらいいじゃないか』と言ってしまいました。

 今は、そういう時の気持ちが痛いほど体験していますでも、ホントにわかりませんでした。
 若いころから、風邪をひいても仕事に行ったり、ほとんど普通に過ごしていたので、病弱な人の気持ちがわかりませんでした

 昨日宇都宮で乗り換えの時にホームに降りて、立ち止まってしまいました。
 直後にドンと後ろから軽い衝撃があり、男の人が当たっていました。
 『とろいんだよ、オヤジ』と声がして、その人の後姿がすれ違いざまに見えました。すると、どう見ても自分より年齢の上の人(笑)でした。

 話しは脱線していますが、12年前に家内にしてしまったことに申し訳なく思います。
 その気持ちを伝えました。どんだけ酷い人間なのか。そんな自分と暮らしてくれている。

 人間誰もが、自分ではいいと思っていることをやると思うんです。間違っていても、その時はわからない
 極端な話し、オレオレ詐欺をしている人も、悪いなあと思わないからしている。
つい、『(そういうことに対して)それはダメだよ』と言ってしまいます。
でも自分でも散々していたし、散々している…。

 昨日、会っていた方が『富士男さんは他の人とは違い、人の為になにかする』と言うのです。
 ですが、それが楽しいから、自分の為にボクはしているんで、人の為って…出来ていない。
『人のコトを思えるように人間になりたい』とは思うんですが
 自分は酷い人間。いい人になりたい…いい人の定義って難しいのですが、ダメダメな自分ではない新しい自分に。
 若い頃に、身近や比較的身近に素晴らしい人を見せてもらっていたのは、今となっては有り難いことです。
 いい人って…あれだね、星を調和した文化に影響できる人間ってことかな。敷いては時空の調和にも繋がる。いやいや…道は遥かに遠いんです。果てしなく 

 12年前の酷いこと(それ以外も たくさん)なのに、一緒に暮らしてくれている家族は嬉しいです

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