日々のこと(日記)

学ぶって?

2022年01月29日

 学ぶって…学び続けること。そして学び続けられるようにすること。そして…『学びですよ』と言ってそれを売りにしている企業や業界が多い。この記事にもあるように『(大学で言ったら)理系の就職先をあるけど、文系は潰しが効かない』というようなこと。
 それって北野武が言っていたように『高校野球のあいつらなんかよお、甲子園で活躍してプロになれなかったらチンピラみたいなもんなんだから、応援なんてしなくても勝手に頑張るんだよ。だから応援なんてしないでいいんだよ』というように、スポーツの世界も似たようなものですね。
 古い体質の企業が『体育会系の生徒だから採用する』なんてわけわからない人選をするから、就職先があるだけ…なんだと思うよなあ。

 結果、お金になる学び(学科など)の…なので資格を取るための学業過程や薄っぺらい人が増えてしまうんじゃないだろうか?
 学び続けるというのはどうしたら?
 よく言うでしょ、芸大や音大はお金がかかるけど、先の保証がないって。だから進路を考える段階でお金になるかならないかということが天秤にかけられるよね。

 それに…残念ながらそれらの業界の人たちも『将来性がないこと(経済的な)に、いかに価値があるか』のように謳うんです。
 これは分ちあいではなくて、お金の奪い合いなんだな。ムニーしゃなくてマネーだよ。
 息子が一年生になるころに『空手をやってみたい』というので、性格的に絶対に向いてないと思ったけど、やりたいということだからやらせましたよ。
 すると、まだ続けられるかもわかんないのに『空手着が必要で一万円』、月謝はわかるけども『協会のどうのこうのでクレジットカードを作る』だとか。どの業界も維持していくために必要なのかも知れないけど、なんだか商業的だなって思いましたよ。
 小さい子どもなんてジャージでやったらいいんじゃないかなって思いますよね。
 三年生の時には『野球をやりたい』って。ほぼ小さいボールも持ったこともないんだからね。一応見学と説明に行くと、そこでも
 
 …とココまで書いていたら、あっという間に出かけないとならない時間が来てしまった。(準備していたのは28日)バスの時間があるから、それに間に合わないと大変。300メートルくらい小走りした、欽ちゃんではないんです~。なんとかバス停について一分くらいで間に合ったけどもバスの中では疲れ果てていた…。そして夜になってから残りを書きましたよ。

 文学や政治学、民俗学、比較文化などの文系と言う学問は就職にあまり役に立たないってイメージになってしまいます。ボクは比較言語学なんて好きなんですけどね。地球上にたくさんの言語があるけど、どの地域でどういうふうに広がっていったのかなんてことは、大昔の人流に関係するから面白いんですけどね。でもさ、きっと企業ではほとんど役に立たないんだろうなあ。
 そうしたことを知っていても、今のエゴ文化の中で興味ある人がほとんどいないから、企業の収益にならないでしょ?社会や企業が不調和なことはしないというふうになったら変わる気がするんですよね。(不調和なモノは作らない・売らない、不調和なサービスはしないということね)

「食べていけない博士」を量産する日本社会、生涯学習で国威高揚とか言ってなかった?
https://bunshun.jp/articles/-/51677
 このYahoo!の記事にもあるように『大学院は駅前の文化センターのように、企業でお金を得た旦那さんのお金で何かを習得しているマダムたち』のよう。
 本来の学び続ける…ということを出来るように、そうしていくことが本当の学びかと思うんです(なので何かを習っているとかの内容ではなくて)。なので結局は命懸けじゃないと本当の学びではないよね、っていうことなのかなあ。

 毎日感染者が一万人ずつ増えている。どうなっちゃうんだろね。

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