日々のこと(日記)

朝から🚃

2017年01月27日

 今日は、午前中から都内で用事があるので、朝5時前に家を出て、まず宇都宮駅より電車に乗ることにしていました。なぜ宇都宮?それは、宇都宮だと終電が遅くまであるから便利なんです。矢板駅までの終電だと新宿や池袋を20時台に出なければなりません。
 真っ暗な時間に出かけて、一目宇都宮を目指します。車移動だけでのこういう時間はありましたが、駅に向かうのはあまりありませんでした。6時台の電車に乗れるようにと、だいたい6時頃に宇都宮に来ました。そう、来ましたよ。駅近くのパーキングに車を入れました、コイン駐車場です。タラップが上がって車の移動が出来なくなるタイプです。
 そこで気づいた、財布を持ってきていません。その中に現金もカードも、今回は電車移動なので、昨日チャージしておいたスイカも。関西方面ではスイカではなくて、イコカというカードだとか。西日本の人はそれだと理解しやすいかな。非常にヤバいですね。財布を取りに帰る(片道一時間以上)にしても、まずパーキングを出ないとなりません。
 ほら、財布がないんですよ。当然300円もありません。近くの人たちに300円を借りるしか方法はありません。
 結論から言います。人間、顔が大切です。いい男かいい女か、ではなくて、どういう顔だちを形成するように数十年生きてきたか、ということです。

 まずは、某JRの改札にいる人に訊きました。事情を話して後で300円返して電車に乗るよ、と言っても、『規則だから』と。そもそも…30歳前後の人でしたが、話す前に顔がダメだった。この人には話しが通じないと顔からにじみ出ているような人でした。
 他、近くのホテル、コンビニ…と頼んで回りました。接客をしている人は中身はともかくそれなりにいい顔をしている。コンビニの兄ちゃんは『訊いてきますね』と1-2分ほど裏に行き、店長か何かと話していたのですが、ダメでした。『お店のお金を少しでも貸すわけにはいかないってことなんです~、すいません』と、そんな感じです。
 いやいや、会社のお金じゃなくて、あなたの300円でもいいんだよ。別に硬貨に『会社用』とか『個人用』って書いてあるわけではないのでね。

 最後に、高速バスの待合室の管理のオジサンに頼みました。やはり『会社のお金だからねえ』と言ってましたが、こういう少し人生経験のある人だったら、わかるだろうかと思い、『会社のお金じゃなくてもいいんです』『今だと300円ですが、時間が経つともっと加算されて金額が大きくなるんです(これはまったくオジサンには関係ないんだけどね・笑)』と。すうとしぶしぶ300円を渡してくれた。
 でも、何か置いて(保障のように)行ってよと言う。ほら、何も持ってないでしょ。どうしたもんかなあ。
 ここは、波動関係の方は、『富士男君、無茶だよなあ』と笑うでしょうけど、『これはね、失くしたり、絶対に出来ないものなんですよ。そう言われても解んないものだと思うんですけど』と言って、セゴソンとドゥーモ(クニオさんのレンタルのFALF)をしばらく預けることにしました。
 そして、その300円を使い駐車場を出れることになりました。うちに帰ります。もう二度とあの駐車場は使うもんか、駐車場には何の悪気もないんですよね。でもちょっと前まで一日1600円だったのが、今は2000円になっている。これだったら、宇都宮のビジネスホテルが5000円ちょっとだから、駐車代と比較したら、そのほうが気楽かも知れない、なんて思いました。

 もう、午前中の予定は変更するしかありません。電車で…矢板駅から乗りましたよ。ホームに着くと丁度登り電車が来たので、乗りました。このまま目的地まで乗っていたいけど、ここは宇都宮で一旦駅の外に出て、オジサンに300円返さねば。
 宇都宮で途中下車して、改札の中にはあの駅員がいて、ああ某駅ですよ(笑)、仕方ないんだね、ああいう顔つきになってしまうような環境なんだろうな。それと引き換えに大企業に勤めて安定をもらっている。と認識しておこう。
 高速バスの待合室に行き、500円渡したけど、『こんなのもらえないよ』と結局300円だけ返しました。その時にセゴソンとドゥーモは返してもらったよ。

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