日々のこと(日記)

日本地理院のサイト

2018年10月20日

 免震装置のデータ偽装がニュースになっていますね。10年、もう少し前にか、耐震設計の偽装うんぬんの事件が取りざたされていました。
 こういう免振装置の導入がマンション購入のポイントになるのも、身近な視点で言うと、家具などのグラつきしにくくなるマットなどが売れるというのも、日本列島がそもそも環太平洋火山帯にどっぷりとあるからですよね。
 ヨーロッパなどだと、昔から石造りの家に住んでいたけど、日本は柔軟性のある木材を中心に家が造られてきたでしょ?そういう地域なんですよね。

 日本各地そんな感じかと思いますが、関東平野を考えると、ずっと昔に火山灰が積もって谷間が平野になっている。ものすごく乱暴な言い方ですが…。なので先月起こった北海道の地震のように地下が滑りやすいってことだし、東日本震災の時に、浦安のディズニーランド周辺が液状化したなんてのと同じ地質っていうわけです。また、これってそのローム層の下に割断層があるわけなんですが、その割断層そのものがわかりにくい。
 高層マンションの免振装置がうんぬんというよりも、砂地(あ、だから地面の下なので)に一生懸命杭を打って、その下の岩盤まではほとんど届いてない状態の土台の上にビルを建てているようなもんなんですよね。
 だから、『免振装置の偽装マンションというのを公表しないで欲しい(資産価値が下がってしまうから)』という、無茶苦茶な理由だよね。なんでも損得にしか頭が回らない…のか。
 関東平野って書きましたが、日本の多くの都市は海岸のそばにあるから、似たような環境が多いんじゃないかな。海外もニューヨークとかさ、海のそばでしょ。

 日本地理院の標高が調べられるサイトです
http://maps.gsi.go.jp/#5/35.362222/138.731389/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f0
 これに限らす、地図を見るのが昔から好きなんですよね。
 矢板市の南部分まで、関東平野北端になっています。

 断層や地下の岩盤の状態はともかく、標高3メートルの地域だったら、仮にね、10メートルの津波が来たらさ…海岸から何十キロと離れていても…なんて考えちゃうよね。あまりそういうことを顕在意識で考えても仕方ないけど、結構身近な話しなんじゃないかなって思います。なので昔の人達は、ここにいたら危ないよね、っていうのを地名にしたりして未来の人に伝えようと工夫していたんだろうなあ。
 昔の人が呼んでいた地名って意味あるんですよね。〇〇が丘、〇〇〇(カタカナだったりする)台なんて地名はここ何十年かにその地を高く売りたい人達が名まえをつけたようなもんだよね。ないもない平時の時は便利なんだけど何かあったときにこういうのって大変だから、名まえがあったんだよね。

 今日、一日耳にしていたのは、http://harmonylife.ocnk.net/product/986
 2010年講演会DVD『波動の法則』『真地球の歴史』
 いつもね、暗記するようなつもりはまったくなく、聞き流しています。それでいいんだと思っているのでね。

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