日々のこと(日記)

布団の中は暖かいね

2018年10月23日

 今朝は8度まで下がりました。朝の室温はどのくらいなんだろう?と温度計を見ると、それでも17度もあった。
 一度4時頃に目が覚めて、でも眠くて疲れていて、ボーっとしながらウトウトと眠っていました。その時に、『布団のなかって温かくて気持ちいいな。とても有り難い』って思った。
 同じようなことを、2001年頃に狛江に住んでいた時に、冬の夜に駅から歩いて帰るときに、かなり風邪をひいていて、疲れ切って、途中の植え込みで休んだりしながら、普段よりも時間がかかって帰った時に、『壁や屋根があって、雨風が凌げるって有り難いなあ』と、風邪っぴきの時に考えた。

 まあ、布団があったり屋根や壁があるのは、当たり前って意識になっているのは仕方ないかも知れないけど、鉱物はデビックをひとつに集約している、そんなわけなのでね。
 これもまた『そんなこと言っても、昔に戻るわけにいかないから。今は現代だから』と言われてしまうけど(笑)、縄文時代や、洞窟で雨風を避けたり、野獣などの脅威から身を守ったりしていた時代だってあったわけだよね。
 そして、竪穴式住居とかさ。土を踏み固めた土間に、直接横たわるのは何だよねってことで、きっと干し草とかを集めて強いて、『ふかふかで気持ちいいな』って思いながら、眠る時間を過ごしていた頃もあるだろう。多分、着の身着のままだろうか。竪穴式住居とかを作っていた時代は、裸じゃないよね。
 ほら、真地球の歴史にも、地球の表面温度が21度の頃に人類が生活しやすいからか、人口が増えて文化が発達するって書いてあったよね。それ以外の時代は寒すぎてね。地球の表面温度って…多分地上数メートルnことだよね。地面に温度計をあてる、土の温度じゃないよね…きっと。
 地球の平均気温、だから、季節にも、地域にも差があって、そういう平均ってことなんだと思います。

 人間が過ごしやすいってだけではなくて、植生など…植生が違えば当然そこに住む動物たちも変わってくる。これは人間活動にも大きな影響があるよね。
 
 なので、一日の最低気温や最高気温を気にするってのは…『暑いからエアコンを使おう』『寒いから暖をとろう』という、それだけで解決する問題ではないんだよね。そりゃ、局地的(家のなかとかね)にはそれでいいし、それが必要な場合だってある。
 
 そんなんで、昔、布団業界が調べた、布団の中が温かくて気持ちいという室温。それは10度なんだって。気温じゃなくて室温だからね。
 17度でも布団の中が暖かくて気持ち良かった。
 なので、人間が快適な環境って…温度のことだけでも、ものすごく狭い範囲だね。
 行った事ないけど、砂漠では火傷してしまうから肌を出せない。全身を覆っている。そしてテレビで見たロシアの極寒の町では数百メートル歩いていく間にも、寒くて大変だから、知っている友達の家に何軒も立ち寄って、コーヒーとトーストを食べながら行くとか。そこまでして何しに何処は行くんだか?これって当然町中の話しですよ。
 本当に遠距離は、車のエンジンが止まってしまうとガソリンがあってもエンジンに点火できなくなってしまって…だから凍死してしまうとか。ちょっとした移動も命がけですね。現代文明の力を使ってもそんな過酷なので、昔はやばかったろう。

 布団などに話しを戻すと、ふわふわした素材で、そこに空気をたくさん含めるから、暖かさをキープできるね。体毛の少なくなっている人間にはなかなか出来ないね。動物、哺乳類は可能だね。
 爬虫類は暑い地域に暮らしているからね。
 昔は、そういう毛皮を動物から少しもらって使っていた。縄文時代には鮭の皮で作った衣類なんかもあったようだけど、想像力が貧困なので、焼鮭の皮しか思い浮かばない(笑)。生臭いだろうなあ。でもそれで寒さや外部からの危険(植物の棘とか)から身を守ったんだよね。
 主に植物の繊維を縒って糸にして、糸を布に織って…。空気を含められるようにしてそれを服にしている。化学繊維、化繊でもそういうふうに鉱物がサポートしてくれているね。
 今は、モノが有り余っている時代で…でも自ら道具となってスタディしてくれる鉱物のエクサピーコがいないんだって。人間のエゴが酷いからだよね。素材としての鉱物になってくれているエクサピーコはいるけど、多くは人間が自我で手を加えないと道具(この場合、服や布団ってことか)になってくれない。

 自我で奴隷化してしまっていて、それでもたんたんと役割をしてくれている、現在身の周りにいる服や布団もろもろにも有り難いね。

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