日々のこと(日記)

どんなことを考えて、何のために生きるの?…ムーミンの話し~I・TA・Nーイタン♪

2025年02月04日

【まさかムーミンがここまで“大人向け”だったとは…ムーミンパパが頑固親父キャラになったワケ】https://diamond.jp/articles/-/357246

 20年くらい前、結婚する前でしたが奥さんが子どもの頃からムーミンが好きらしくて、原作小説が全部あった。ムーミンっていうと、ボクのイメージもろもろでは1969-1072年に放送していたアニメのムーミンなのですが、やっと記憶があるかどうかの幼少期のことなので、うっすらとしか知らなかった。
 その時期のアニメのムーミンは、ガールフレンドがノンノン、スナフキンはギターを弾いている。でもこのアニメのムーミンは原作者トーベヤンソンは認めてないものだった…なんてことは知るよしもなかった。
 90年頃のムーミンはある程度原作忠実みたいなんですけどね。あの頃湾岸戦争の報道を各局はしていたのに東京テレビはムーミンを放送するという、…話しがずれてしまう(笑)。

 原作の本を読んでいると、ちょっとなんか変だなと思った。のほほんとしていない、何か鬱屈とした文章なんです。キャラクターも一癖あるし、なんでこんなに捻くれているんだろうと思った。
 第一次世界大戦の頃のフィンランドで書かれたマンガのムーミン、しかも原作者は女性の同性愛者…状況を知れば知るほど自分の中のイメージが崩壊していく(笑)。でも世界中で今も人気あるのは何故なんだろう?
 ちょっと考えると、ムーミンパパはパイプ加えて落ち着いた口調で話しているから立派なのかなと子供の頃のイメージだけど、かなり変。ママも素っ頓狂。しかも二人とも裸にシルクハット、裸にエプロン。他の人間らしい人たちは服をちゃんと着ている。他のキャラクターも愛らしいけどミイは偏屈、スナフキンは孤独を愛する…などね。
 その変も含めて作品、そして作品が作られた背景なども考えると面白い。面白いというのは、ああいう時代背景だからこういう作品なのかとか、作者を取り巻く環境とかね。
 
 考えてみると、サザエさんだって子供の頃に従姉妹がマンガ持っててちょっと読んだら、サザエさんとたえ子さん(いくらちゃんのママ)はあまり仲良くないとか…毎週放送しているサザエさんと違う。

 ボクがそういうのを知ろうと思うのは「その人の好きな物事ってどういうことなんだろう」「その人がやってきた仕事は、趣味は、学生時代どうだったか」などは、そこにその人の生き方のヒントがあると思うから。
 「何の仕事してきたの?」なんていうのは、何をして生きるための糧にしようと考えたのかという根源に繋がることだと思うから。
 ムーミンに出てくるキャラクターはそういう意味でみんな変。変というのは一部の性格をクローズアップしているなあという意味。
 「ムーミンパパが頑固親父」かどうかは別として、かなり大人向けであることは間違いない。初期の日本のアニメのムーミンは子供が楽しめるようにアレンジされたものだった。

【I・TA・Nーイタン♪】https://www.uta-net.com/movie/98035/
 1995年アルバム「I・T・A・N」より。NYレコーディング、ITANは異端のこと。

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