註釈説明
【註釈1ワンダーゾーン】
この対談が行われた当時、日本テレビ系列で放送されていた番組。かなり真面目に意識的なテーマに取り組む内容で、司会者は関口宏。エンディングテーマソングはEpoの『百年の孤独』。毎週月曜日夜10時放送していました。
【註釈2 Gマイナー
ジーマイナー。ソ、レ、ラ♯のコード(和音)
【註釈3 船井幸雄氏】
コンサルタント会社・(株)船井総合研究所の会長。著書多数。
【註釈4 プレアデス(星団)】
おうし座にある星団のひとつ。昴とも呼ばれています。アトラス・アルシオーネ・メロペ・マイア・タイゲタ・ケラエノといった星がある。足立幸子さんの発生はタイゲタ星。8つの星座と金星とともに、地球には何度も移住している。
【註釈5 パターン】
足立育朗氏の直観による情報で、『中性子=意識』『陽子=意志』などのこと。現在の地球ではまだわかっていないこと。なお、今の私達の文化はこの意識と意志が歪んでしまっています。その結果非常に未熟な文化となっています。
詳しくは足立氏の著書『波動の法則』や、講演のDVDをなどをお勧めいたします。
【註釈6 アトランティス】
大西洋にあった大陸。245万〜195万年前。プレアデスのアトラス星が中心にした文化。同様の文明文化は地球で80〜90はあったようです。
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【註釈7 グッズ】
様々なエネルギーグッズ。…幸せになる○○、といったグッズなどのこと。実際にはあまり意味ないです。
ただしエネルギーを蘇生化するFALFやARUTなどは、こうしたグッズと呼ばれるものとは根本的に違います。勘違いしないようお願いします。
水晶なども本来はボディの調整などに使われていたのが、現在は本来の役割と違う使い方をしまっているようです。
能力開発セミナーなどと同じく、人の欲を刺激する業者も。
例えば『幸せ』という言葉をひとつとっても本来の意味ではなく、『自我と欲を拡大する』という意味で使われているようです。『幸せになる〜』というのもまったく違う意味として受け取ってしまっていることは明白かと思います。
【注釈8 シャーリー・マクレーンShirley MacLaine】
アメリカの女優。代表作『愛と追憶の日々』『80日間世界一周』など。『アウト・オン・ア・リム』などの作者。
自らの気づきの体験を綴った著書。他にも多数の作品があります。
【註釈9 “その頃で9段階” 】
宇宙との調和度のこと。一秒間に10の70乗回の振動数(10の70乗Hz)があるということ。当時平均は7段階(=10の55乗Hz)くらいだったので、調和のとれたという指針。
【註釈10 興味】
ここで使われている興味を持つとは、調和のとれた方向のことを清々しく感じるという意味。自我と欲を増幅することに興味を持ってしまうのではなく、興味本位ではなくという意味あい。
【註釈11 いい子】
世間や周りの人から『いい人(子)』と思われたい自分。周りの目を気にしてしまう状態。
『自分の安全を守る』『自分の家族だけの安全を守る』『自分の会社だけは』『自分の国だけは』『自分の民族だけは』『人間だけは』(よければいい)…といった意識ではなく、『本当はこうかな』と思うことを勇気を持って実行してしまうといいかと思います。
【註釈12 バシャ―ル 】
オリオン座にある、地球より少し進んだ星だというエササニ星の宇宙飛行士。アメリカ人のダリル・アンカ氏を媒介し、チャネルされる存在。
90年前後にVOICEから刊行され、10万部売れたと言われています。特に『ワクワク〜』ということについての誤解が、若い人を中心に広がった。本当は嫌なことだとしても、ワクワクするようにクリエーションするかが大切
【その他の一言】
名前のふせ字はオパールのMさん以外、只野はわりました。
書籍掲載されるのに、対談時に堂々と人のことを言えるってすごいですね。まさに竹を割ったような性格ですね。
逗子の建物の愛洋子さんは、本では誤植で『I』でした。みなさん周知のことなので、そのままの名前を出しました。
チャネラー、ヒーラーなど。スピリチアルなのは危険。だけどもそうした先生たちは『足立幸子さんの【あるがままに生きる】はいいよ』と、自身のクライアントに勧める。
しかし、幸子さんの伝えていることをちゃんと受け取っているのかは疑問。なんとなく…顕在意識にとって都合のいい部分だけを読んでいる気がします。
対談の中で使われるセミナーという言葉。自己啓発や能力開発を謳うもののことかな。
幸子さんの言葉を借りると『こういう世界』に興味がある人は、自分を探求するとか…学ぶとかが好きですよね。
本当の意味で、エクサピーコが学ぶということと、学んでいるポーズを自分がしていたい、というのは現象だけ見ると似ていますが、根本的に違うと思います。またそういう気持ちに巣食う(商売にする)人たちもたくさん見てきました。
セミナーの講師や、ヒーラー、チャネラー、セラピストなどと名乗る人たちは、言葉や文字にしていることと実際の生活が乖離している場合はとても多いです。
治すと戻る、ではありませんが、これは忍耐を伴って、きついことなんです。必要最小限や家族への感謝ということを実行せずに、心地よい言葉だけの人たちが多くいます。
形態波動エネルギー研究所や樹生建築研究所関連のセミナーは根本的に違うということは、参加した人はなんとなく観じられるかと思います。 同様にFALFやARUTはグッズと違うということも。なまじっか知識が増えてしまうと、『グッズは要らないんだよね、セミナーは違うのに、どうして形態研はセミナーをやってるの?』などの疑問が湧いく人もいます。ちゃんと観じられるといいのですが、表面的な上っ面しか見ない人が多いのは…仕方ないのかなあ。
【レイアウト後記】
対談は1993年4月。書籍の発売は、幸子さんが帰星された後だろう。なんせ約二か月後には自分は地球上にいないなんて、顕在意識では思ってなかったでしょうね。
亡くなったのは、町田に当時出来た…というか開店の日の未明だった。スペース・サチも今はもうありませんけどね。
7月にビデオ収録をしたいから代官山で最後に講演してと、スケジュールが決まっていた。その数週間前のこと。
半年くらい前に、ちょっと幸子さんに相談したことがあって、でも金沢の若い女の子のような対応をされました(笑)。
して、亡くなる一か月前に、代官山の翔卯での画家の人のパーティで会った時に『あんたもう大丈夫よね』と言われた。自分はすっかり忘れていて、『何が?』という感じだったのですが(笑)。
大丈夫って…でも、人生は次から次に色んなことが起こってきます。若いころから本当にやりたいことはやれたと思います。それと、忍耐を学び続けるというのは、…もう忍耐を学ばなくていいなんてことはありません。
時々『私はもう忍耐を学ぶのは卒業したの』なんて言っている人もいますが、本当は、卒業したら、さらなる大きな忍耐の学びが来ると思います。その連続が人生というか、エクサピーコの学びなんです。
この対談をパソコンに入力したのは2001年頃です。ずっと陽の目を見ないでいました。対談を知らない人も多い。
今回読み返して、初見の方ですと興味関心に向かってしまう人が多いかもしれない。当時としては良かっただろうけど、人類が進化の方向にある90年代と違って、時空が厳しく、マイナーに同調してしまう人も多い時期に、これを読んでもらうことは、時空全体に迷惑がかかってしまうかも知れないという懸念が出てきました。
この作業をしている時に、15年ほど付き合いのある人からの電話で、『こういう仕事をしないか』という投げかけがありました。ボクが欲を満たす、ニーズに迎合する方向の仕事をすると、大変きついメッセージがきてしまう。だからやらないということを理解してくれていなかった。今まで、そういう話もしていたのに…。
しかしそれは自分の中にまだ余計な振動波が残っているということを教えてくれるメッセージだったのだろう。
その翌日、別の友だちから『あるサイトに足立育朗さんのことが載ってるけど、この人って誰かと交流のある人なのかなあ?』という電話でした。
そのサイトを見ると、なかなか足立さんの名前が見付けられませんでしたが、スピリチアルなグッズ(…これはグッズですね・笑)を販売していて、なんともなんですが…。
でも、これは…そのサイトにはやってはいけないことが、この対談の言葉を借りるとブラックな内容が書かれていた。
その友だちにも『もうココ見ないほうがいいよ』と伝えた。
そして、やっと足立さんの名前を発見したけど、よくある何たるかで、名前の漢字が違って掲載しているんです。
名前の漢字が正しいとして、サイトの振動波がどうなのかというのは言えませんが、間違いなく危険ですね。
普段あまり接点のない精神世界とかスピリチアルを省みて、ますます自然の仕組みを学ぶことと精神世界などとの違いを感じました。同じような言葉を使うから、同音異句というふうに違いがわからない人も多いだろうなあ。
この対談をみなさんに読んで頂くことにも、『そうだ、註釈解説として僕が後に書いたらいいんだ』と閃きました。この部分を読んでくれるだけでも良い様にと。
文中にある【UFOプレアデス星団からの接近】(92年6月刊行・現在絶版)を取り寄せました。当時が懐かしい。この写真集をもう一度手にするきっかけになりました。
自然の仕組みを学ぶということは、生まれて生きて死んでいくこと…その中で忍耐に繋がることが多いと思います。
時間やお金のエネルギーを調和の方向に使うことは出来ます。エネルギーを調和のとれたことから得るのは難しいですが、得たエネルギーを調和の方向に使うことは出来ますよ。でも知ってもやらないのが、エゴ社会の人間です。
建設中だった逗子の建物のことも触れられていて、僕は完成後約二年間会社として、住んでいたので懐かしさもあり、読んでいました。愛さんは『もう一つ寝室が欲しい』などの希望をしていた…記憶があるような…。地球の歴史的な体験をさせてもらった20代でした。
便宜上?子ども部屋と言われていたのだろうか。帰宅する場所はココだった。今は見学など出来ないので、自分のいるトコロ、自分の出来るコトに全力を尽して下さい。
でも『そういう建造物を見たい』と思ってしまう人もいるか…(波動の法則の口絵に写真あり)、アレしたい、コレしたい…など、それは興味の場合が多い。そういうことではなく、本質が…時空のニーズに適うことのお手伝いになれるのではないかと、最善を尽すことにしました。
3月6日に… 元々、これはメール添付などはNGだなと解っていたのですが、若林明彦さんが『直観でSOD・PQPを摂る』以外に、『病気とはなにか』の打ち合わせをするんだ〜と言うのです。主催者側はともかく、参加する人で精神世界的な人もいるだろうから、マイナーなエネルギーに巻き込まれないようにと、この対談をまず読んでもらおうと、メールしたのです。
ところが、メールが届きません。本当に大切なことはメールとかはダメなんですね。…ということを実体験しました。
だからこの対談記事もデータではなく、紙のプリントでというのが大切かと思いました。対面→手紙→電話。…ちゃんと人間同士として交流できるのが大事ですね。早く・大きく・たくさん、簡単・便利という、都合のいいことってダメなんですねえ。
一週間で50回以上、読んでレイアウト・註釈を書くことによって、誤解を少なく、お読みになったみなさんの決心実行に繋がるようにプログラミングして行いました。
損得の自我と欲ではなく、みなさんの顕在意識にとってはイヤだなぁと思うこと(笑)としても、供に本質を追究し続けて頂けるのを願っています。ありがとうございました。
2019年3月7日 只野富士男