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日々のこと(日記)
お風呂で思い出した
2019年07月03日
 お風呂に入りながら、思い出した。
 就学前の四歳頃のこと、父親と一緒に銭湯に行って、その頃は内風呂なんてないから銭湯が普通だったね。
 一度だけなのですが、銭湯でウ〇チをしたくなった。お父さんはウ〇チとかが苦手(笑)。道に落ちている犬のウ〇チも苦手。だから、夜道路を歩くときは真ん中を歩くようにと言われていた。車が来た場合はライトでわかるけど、道の端を歩いていて、暗い中でまさかの遭遇を防ぐためのことだ(笑)。
 当然、あの頃のお父さんたちは赤ちゃんのオムツも換えるなんてことはない。それが普通だ。お父さんは銭湯で困り果てただろう。身体を洗う場所にどぶのように排水が流れて行く溝がありますよね、そこにしちゃいなさいということになった。人生で一度だけですね、銭湯でしたのは(笑)。なんかしょうもない話しですが、思い出した。

 アイス。トウモロコシの形をしたモナカのアイスをお父さんは好きだったなあ。小学生になってからは食べてない。不思議な、独特の味だった。あの頃思い出すと、もしかしたらアンコがアイスクリームの中に練りこまれていたのかもしれない。
 小さい頃以来、あのトウモロコシのアイスは見た事がない。

 小さいころ、転ぶと膝をすりむいて、よくツバをかけてくれた。血が出たときはそうするものだと思ってた。学校の保健室ではしないんですよね(笑)。
 優しかったなあ。でも亡くなる前の数年に病気になって、その頃僕は10代後半なので、思いやりがなかった。もっと優しく接していたらよかったな。
 厳しかったけど、優しかった。叱られることはあったけど、怒られることはなかった。大人の人は感情をコントロールできる、子どもは癇癪持ちの人もいるって思ってたくらいだからね。
お父さんが子どもの頃のこととか、もっと聞いておけばよかったな。

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