日々のこと(日記)
3S政策
2019年07月25日
 戦前では偽書『シオン賢者の議定書』以降、日本でも反ユダヤ主義が宣伝され、その中に「ユダヤ人の3S謀略」と呼ばれるものがあった。スクリーン(Screen、映画)、セックス(Sex、性行為)、スポーツ(Sport、運動競技)の頭文字をとって3S政策と呼称した。

 …という、あまり陰謀論とかそっちに関心を向けるのではなくて、多くの人が熱狂することは危険だよね、という話し。

 さっき、友だちと話していて、その息子さん(10代)がオタク系アニメが好きで、部屋にそういう女の子の絵のポスターをたくさん貼っていて、それが辛い。というところから、こんな話しに。

 GHQの愚民化政策などと言われているけど、3Sは好きな人が多い。ほら、昔からプロ野球ファンのオジサンとか…巨人が負けていると怒ってしまう人とかね(笑)。

 最近、吉本興業のニュースがたくさん出ていますが、危険な人たちの会合に参加したり、お金をもらったりは不味いだろうけど、そもそも吉本興業に6000人の芸人がいるそうなんですが、それってオカシイでしょ?
 だって、日本の人口が1億2000万人として、20000人に一人が吉本所属って…。あまり関西のどつき漫才のようなのは好きじゃないということもありますが、60人くらいでいい。社員が千人もいるって…もっと世の中を調和するような仕事を探したほうがいい。
 ホントに人に笑顔を届けたいという芸人の人もいるだろうけど、売れっ子になってお金持ちになりたい。という意識が強いんじゃないかな。どうだろうか?
 アム〇ェイを、『誰もが成功できるんだよ』と誘う人…昔そういう人が多かったよね。それに近いんじゃないかな。

 お笑いに限らず、夢を追っているというようなことで、歌手とかプロスポーツ選手を目指したいって人。最近の小学生だとユーチューバーになりたい、とかね。
 優勝したり、売れたりするのは一つまみもいいところだから。
 趣味で、草野球をしたり、歌が好き、踊りが好き…などはいいよね。
 夢を追う、っていうとカッコいいけどさ…欲望の追及をしているってことが多いだろうなあ。

 でも、多くの人を熱狂させるような…それは、ファンのようになるのも、個人の自由ではあるけど、危険だろうなあ。
 政治に興味を持たない。というのはともかく、人間が本来学ぶべきことから乖離してしまうだろう。

 大きな視点で考えると、美容とかファッションも、異性からモテたいなどのSEX産業だね。もちろん、キレイなほうがいいし、ファッションも表現のひとつだからね。
 ダイエット、美容とか…いろいろね。だからと言って、ないがしろにしていいということとは違うからね。

 近い過去のリオなどでのオリンピックでは、オリンピック観戦は建前として売春がその地域で行われる。来年の東京でも、表立ってはいなくても、そういうことはあるだろうな。
 その後の使い道がない(負の遺産になる)競技場などを建設すると儲かるのは誰?人が熱狂することには莫大な資金が動く。そういうことに都民税なり国税を使ってしまう?
 そこまでして、東京でオリンピックを見たい?
 同じことは、ワールドカップなどでも言えるだろうね。

 もちろん、サッカー少年たちに罪はない。でもそういうマイナーなことに加担している。キャプテン翼は面白かったけど、なんだろうね…熱狂するようなことって…。
 A〇Bの握手券目当てでCDを大量に買うのも同じようなもんだろうな。

 あーあ。

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