2019年08月03日
ウルトラマンレオは、過酷ですね。
そもそも、故郷の獅子座が壊滅して一人で地球に亡命してきた宇宙人。(ウルトラの星出身ではない。でも繋がりはあるんだろうな)
地球防衛を担っていたウルトラセブンの三対一の戦いで、足も折られて絶体絶命の時に、助太刀に飛び込んできたのがレオ。その時はマグマ星人サイドも不意のアクシデントだったので撤退を余儀なくした。
そこからが、セブンになれなくなったモロボシダンに鍛えられる。スポ根路線なんで(笑)。
光線技も使えない、地球の活動時間も2分40秒と、他の先輩ウルトラ戦士たちと比べると、訓練されて、地球に派遣されて来た人たちと違うからね。
だから、怪獣と戦って、一度は負けて、ダンに特訓されて再戦するという初期のストーリーだった。
ウルトラ兄弟(M78星雲の宇宙警備隊のエリートチーム)でもない。いわば、通りすがりで、セブンの代わりに矢面に立つことになったレオなんだよね。
アストラという生き別れになっていた弟がいた。ウルトラの星や獅子座でもほとんど誰も会った事のない、伝説のウルトラマンキングがサポートしてくれている。キングの出演シーンは短いし少ない。テレビシリーズではレオだけに登場。2006年のウルトラマンメビウスには、外伝のウルトラマンヒカリのほうに出て来るよね。
2011年のクリスマスに、川崎のウルトラマンショップで、イベントとして『ウルトラマンキングからクリスマスプレゼントを受け取る』というのがあって、昴を連れて行った。あらかじめ親が買っておいたお店のおもちゃを手渡ししてくれるイベント。
昴も緊張した面立ちだった。
ウルトラマンレオ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%AA
レオ中盤のクライマックスに、ババルウ聖人によるウルトラの星の軌道を変更されて、地球に激突してくるというのがある。ドラマの展開上キングの振る舞いに無理があったりするけど。秀作。限られた予算の中で、地球の天変地異をゲン(レオ)の恋人の桃子の姿や振る舞いから緊迫した状況をイメージさせる。人が逃げまくるような大掛かりの撮影は出来ない(予算的に)んだったんだろうな。
キングはセブンに戻れないダンにも話しかける。『セブン、お前はどうする?』と、ウルトラの星に戻るかどうかという意味。ダンは、自分は地球にいますと。地球を、地球人を愛したウルトラセブンというイメージはこんなシーンでも感じさせる。
最終的に、レオとアストラの活躍でババルウ星人を倒し、ウルトラの星の軌道は元に戻る。
そして、最後にウルトラマンキングからの提案として、(多分ゾフィに言ったんだろう)、レオとアストラをウルトラ兄弟に入れようという提案があったことをダンから聞く。『レオ兄弟ウルトラ兄弟勝利の時』がタイトル。
ここで、レオとアストラはウルトラ兄弟になったということですね。
桃子さんは、防衛チームの隊員ではなく。帰ってきたウルトラマンのあきちゃんのようなポジションなのか。ウルトラシリーズに出ていたヒロインの中でもかなり可愛い。この翌週の放送で死んじゃうんですけどね。最後の見せ場のようだったのかも。
第38話 / 「決闘!レオ兄弟対ウルトラ兄弟」
https://imagination.m-78.jp/video/dm9kL2FlMTIxZmRfbTAwMDAwMDBlNg%3D%3D
第39話 / 「レオ兄弟 ウルトラ兄弟 勝利の時」
https://imagination.m-78.jp/video/dm9kL2FlMTIxZmVfbTAwMDAwMDBlNw%3D%3D
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