2019年08月05日
もともと、何かを習うとか…特に資格が得れて、『なんたら講師になれる』みたいなことをにおわせるようなのがとても嫌いだ。なので、カウンセラー養成講座とかなんとかヒーリング講座みたいなのも同じだよね。
一か月くらい、吉本興業の闇営業からのゴタゴタで、そもそも芸人が6000人いるって…受講料がいくらなのかはわからないけど、100万円だとして、6億円。合宿だなんだと…他にもお笑い学校で利益をあげるんだろう。社員が1000人もいるってことだから、芸人以外の人件費も半端ではないよね。
精神世界というか、セラピストなど名前がついている業種でも、似たようなもんだろうね。例えば整体を教えるということで、整体サロンを開業するための物件の選び方とか…基本的に技術やもろもろに関係ない講義が多いんだと思う。
開業するのは出来ても、ちゃんと患者さんを集められるか、そしてその人たちに喜んでもらえるのか、なんてことはあまり教えられない。…んだろうなって思います。
それは、他の専門学校と看板が出ているところもだいたい同じようなもんだろうなあ。若いころ、周囲の人たちは、何やら通信教育?業者のようなところからパソコンなどを購入させられて、『簡単な入力作業とかが出来るようになったら、在宅での仕事を斡旋してもらえるんだよ』なんてやっていた人もいた。
そんなわけないだろう。
そもそも、固い仕事でも何でも…だいたい『仕事を通して本質を学ぶ』なんて、ほとんど幻想。だって、企業は闘って儲けて、そのためには何をやってもいい、というくらいのポリシーでいるトコロが多いんだから、そんな会社の取引先の人との会話などで、本質を追窮するなんて、かなり可能性が低い。
『仕事(だけ)から学びたい』なんて思っている人は、恐らく学べない。いや、本気で学ぼうという気持ちがないんだと思います。
異論はあるかもしれませんが、仕事以外の時間をどう使うか、家族や本質をわかろうとする仲間と関わるという他に、ほぼ無理だろうなって思います。
調和のとれた企業ももちろんありますが、ほんのひとつまみだろうと思いますし、そうした企業のひとつの会社の何%の割合が調和とれているか、何%がやはりエゴの経営方針なのか?社長さん役員さん、そして社員の意識が社是とどのくらいのパーセンテージで一致しているか?
だから、カッコいい事を掲げている会社なんて捨てるほどありますよ。『人間の未来を創造する〇●株式会社』なんてフレーズはよく目にするでしょう?鵜呑みに出来るわけないですからね。
これ、吉本興業のことと考えると、芸人がこんなにいて売れるわけない。って思えますが、アパート経営を土地所有者に営業する仕事とか、…仕事内容を入れ換えたら、わかりやすいはずなんです。
なので、帰宅から明日の出勤まで、仕事の休みの日に何をするか、どう生きるか?ということが問われると思います。
調和の方向のことで、できるだけいっぱいにしようとしたら、そりゃ大変です(笑)きっと。先日『儲かってないというのは間違ってるからだ』という、そんなことを言う人がいたけど、それは結論んから言えば、間違っている。
調和のとれたことを企業がやれるような社会だったら、その言葉は合っていると思います。羽振りよくしている人は、だいたい…どうかな?
阿漕とまではいなかくても、調和とれていることをして、羽振りがいいって、そんな話しはこの二十年くらいは聞いたことないですよ。
なので、ほとんどの人は、会社での仕事は、日々の糧を得るために一生懸命やって、その上で家族や友人たちと調和の交流をまずしている。そして、少し仕事関係でも出来ることもある、って思っているはず。
自分の会社や仕事は調和のとれたことをしている。なんて思いこめる人は相当だと思います。
もちろん、学べることはあるに決まっています。
今日は、そんな会話になりました。
でもさ、調和とれてて、ゆとりがあるといいよね。そういう人もいると思いますよ。
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