2021年07月22日
やはり20年くらい前のことなんですが、恥…知らないって凄いよねということです。
あの頃、今もですけど『営業』なんてさっぱりわからないし、出来ないのですけど、調和のとれたはちみつをはちみつの専門店に営業に行こうということがありました。
はちみつについての知識なんてほぼ何もないんです。ただただ『このはちみつは調和とれているからはちみつ専門店で扱ってくれたらいいよね』という、それだけだったんです。
輸入元の会社の人と一緒に…もちろん、その人もはちみつについて知っているというわけじゃないんですよ~。
お店では、経営者が外国人だとも知らないで(今のようにサイトなんてないからね)行きましたよ。
なんとか話そうと…お店の方は訊きますよね。『どうしてこのはちみつを取り扱おうとしたんですか?』など。
どうしてって…そりゃ、調和がとれているからなんだけどね。でもそんな言葉は通じるわけない(言語的にではなくて)。
『どうしてうちに(営業に)来たのですか?』
ここです、今回のキモです。
こう応えたんです、『御社がろうほだから、そういうお店で調和のとれた製品を扱って欲しいからです』
『ろうほ?何か良い知らせがあったんですか?
一緒に行った友人(このヒトもこの界隈ではご存じの方が多い)もきょとんとしています。
ボクは、老舗という字の読み方を『ろうほ』だと思ってたんですよ~。
良い知らせ=朗報ですね(笑)。
このように、日本人以外の人から言葉を教えてもらうことが何度かありました。
今でも『老舗の〇〇が廃業』なんて記事を見ると、そのことを思い出します。良い知らせではありません!
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