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日々のこと(日記)
アインシュタイン
2021年12月11日
 アインシュタインは1922年(大正11年)に日本に来ているんだね。1879-1955年に生きた人なんだね。1955年というと昭和30年、今から66年前のこと。1868年が明治元年なのでそのくらいの年代の人。
 バック.トウ.ザ.フューチャーに登場したブラウン博士は、アインシュタインをコミカルにしたみたいだなあ。飼っている犬の名前がアインシュタインだったし。あの映画は何十回も見た。ブルーレイも持っているよ。
 ずっと前の人だと思っていたけど、意外と最近…なんじゃないか。

語録とか
「第三次世界大戦が起こったら、どのような兵器が使われると思いますか?」というインタビューを受けたアインシュタインは「第三次世界大戦についてはわかりませんが、第四次大戦ならわかります。石と棍棒でしょう」と答えた、とされることがある。これは実際はトルーマン大統領に宛てた書簡の中で述べられている一節である。

「科学技術の進歩というのは、病的犯罪者の手の中にある斧のようなものだ」(Technological progress is like an axe in the hands of a pathological criminal.)

 自身が構築した相対性理論(における時間の相対性)に関して物理学の門外漢から尋ねられたとき、「熱いストーブの上に1分間手を当ててみて下さい、まるで1時間くらいに感じられる。では可愛い女の子と一緒に1時間座っているとどうだろう、まるで1分間ぐらいにしか感じられない。それが相対性です」と、ユーモアで答えた。

「日本人は謙虚で質素、礼儀正しい、まったく魅力的です」「他のどこにも存在しないくらい純真な魂たち。誰でもこの国を愛し、敬うだろう」と評価した一方で「日本人の知識への欲求は芸術への欲求に比べると弱いようだ。生まれつきの気質か?」

第二次世界大戦終結、連合国の一員であるアメリカは戦勝国となったが、アインシュタインは「我々は戦いには勝利したが、平和まで勝ち取ったわけではない」

「人間は肉食動物ではない」

 日本のお辞儀という文化にもいたく感動した。アメリカに滞在中の湯川秀樹のもとを訪ね、「原爆で何の罪もない日本人を傷つけてしまった。こんな私を許してください」と激しく泣き出し、深々とお辞儀を繰り返したという逸話があるほどである。なお、この姿を見た湯川は「学者は研究室の中が世界のすべてになりがちだが、世界の平和なくして学問はない」という考えに至り、世界平和のための運動に力を入れるようになったという。

 アインシュタインの目に映ったような日本人でありたいですね。

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