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日々のこと(日記)
日本人が「句読点なし」で文章を読めなくなった理由
2022年04月14日
 今日は寒いですね、8-18度しかない。朝が一番高くてどんどん下がってきている。
 小笠原諸島に台風が来ているのかな、今日も雨明日も雨みたい。

 明治から昭和初期にかけては音読がメインで、どんどんと黙読になってきているんだって。日本語は、表音文字だからひらがなやカタカナが読めたら、ちゃんと読めるんだよね。他の言語はひとつひとつの単語の綴りの文字と音と意味を覚えないとならないけども日本語って便利だと思うんだよね。
 『おはよう』と書いて『おはよお』と読む。そんな言葉も何個もあるけども、英語や他の言語はそんなもんじゃないんだよね。表音文字だからマイケルジャクソンのマイケルも、『マイケル』と書けば、誰もがマイケルと読める。中国語の文字は全部漢字を使うでしょ、マイケルも…新しい言葉が増える度にどの漢字文字を当てていくかを決めていくんだって。大変だね。
 なのでガンダムのなかでブライトさんが『アムロ、スタンバってくれ』って…スタンバるという言葉を初めて使ったのはこの人なんですよ、まるでルー大柴だね(笑)。そんなふうに出来るのも表音文字の文化だからだね。
 これを…『デビックしてください』というふうに、宇宙語(この場合アトラス語)でも日常に使えてしまう。

 それで、昔の日本語には句読点がなかったそうなんですよ。五七五七七などのリズムがあったから、そんなふうに誰もが音読していたそうなんです。韻を踏むということでしょうか。声に出して言葉をあまり使わなくなったから、句読点がない文章は読めなくなって来てしまっているということが書かれていました。
日本人が「句読点なし」で文章を読めなくなった理由
https://shuchi.php.co.jp/article/9249#:~:text=%E6%98%94%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AF,%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E8%83%8C%E6%99%AF%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F

 元々、一般的には、日本語は話し言葉で文字に書置きする言葉ではなかった…って過去の研究には言われていますよね。(だから古墳などにも年月や何かの記載がない)
 文字のコミュニケーションよりも口頭での交流のほうが良いというのはそういうことも関係しているのかな。

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