2022年11月20日
シンウルトラマンを全編通して初めて見た。
科学特捜隊 渦特対…まあね、前半は初代ウルトラマンのオマージュとしていいんだけどさ、もっさりしているよね。
後半はオリジナルになっているわけなんだけども、こういうウルトラマンもあってもいいと思うんだけども、ウルトラマンの本筋とはならないような気がするなあ。
映画だから予算も潤沢にテレビシリーズよりあるのは当然かと思うけど、ウルトラマンを見たという爽快感はあまり感じられないなあ。
ウルトラマンなんだけども、ウルトラマンをモチーフにした現代解釈風のSF映画。もちろん内容はいいんだけども、56年培ってきたウルトラではないよね。
実際に怪獣災害や敵意のある宇宙人が現れたら、各国の思惑や駆け引きもあるだろうし、現場対応(銃火器などを使う)は日本だったら自衛隊がするだろうけど。科特隊のようなオレンジ色の制服であんな少人数で出来るわけないから、シンウルトラマンの世界観はリアルなんだろうけどもね。
一話一話のエンディングでのほのぼの感なんかがウルトラだと思うんだけどね。
『ハヤタ、お前よくあの状況で生きていたなあ』…とまあ、あんな感じのね。
映画館で見た人が『長澤まさみがビル街で巨大化していたのは斬新だった』と言っていたけども、あんなのは33話のフジ隊員のオマージュなわけだから、斬新でも何でもないからね。
シンウルトラマン
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地域の、一般的な70代くらいの人と少し話した。人それぞれなんだろうけども、若い頃の猛烈に頑張って経済を動かしていた世代…なんだろうかね。話しというか、そもそも概念が違うから話題も出ない。経済成長が善だというふうに生きて来た世代だろうから、なかなか難しいよね。ある意味逃げ切り世代ということになるんだろうか。
若い人たちに、頑張って欲しいよね。地球全体とかそういう視点は団塊の世代にはなかなか難しいんだろうかな。
少なくても60代以下じゃないとウルトラは通じない(もちろん、そういう人たちに話すわけないけどね・笑)。
そもそもとして、ボク自身がエゴをベースにしたこの社会で“活躍”は無理だろうね。生まれてずっとなので毎日大変ですよ。でもさエゴの中で上手に立ち回れるのだったら、その間の時間は楽しい(自我欲を満たすという意味で)んだろうなあ。
波動の法則を知ってしまった人たちは、その狭間の中でもがいているよね(ボクも)、きっとさ。
17時頃から雨の音がする。明日朝まで降るみたいだ。
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