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日々のこと(日記)
持て余すほどあると、有難みが…
2016年12月02日
 常に、満足…持て余すほどあると、うんざりして、有難みが感じられない。
 いつもちょっと不足しているくらいのほうがきっと幸せなんだろうなと思う。
 あれもこれもと出されると、色々選べるような状況は意外と不幸せだね。
 
 いつも少なくて、だからこそ『あること』に感謝できる気がする。もっともっとと、戦後から駆け抜けてきた時代(ってわからないんですが・笑)は、モノのない時代に生きた人たちが、とにかく物質的に豊かになろうと頑張っていた。その土台の上に今の日本の社会があるでしょ。
 でも文化は後退している。ものがなかったころのほうが、きっと有難みを感じて、感謝の気持ちが自然に生まれていたんだろうなあ。
 ちょっと何かしてもらったりすると、嬉しいはずなのに、感動のない毎日を送っている人が多いんじゃないかな。

 我が家も…生活に必要なんだけど、あるものが常に溢れている。その状況は結構辛いのだけど、なくならない。なぜなくならないか?なくなる前に買ってくる人がいるからだ。『アレもあるよ、コレもあるよ』と出されると、うんざりしてしまう。

 大抵の場合、『必要だ』と思うモノは、ほぼなくてもいい。それよりか調和がとれているかどうかを基準にしていきたいな。

 まるで、戦中生まれの人と一緒にいるようだ。溢れていることが幸せって感じるんだろうな。

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