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日々のこと(日記)
テキストハラスメント
2024年03月29日
 テキストハラスメント、これは何種類かのパターンがある。

 ① 話せばすぐに終わることでも『文字で伝えて欲しい』という人。
 ② 文字を読んでも、言葉で聞いてもどちらにしても受け入れられないのに、①と同じように『文字でやってください』という人。
 ③ 『一度言ったのにどうしてわからないの(できないの)?』という人。
  一度でわかるくらい優秀だったら、こんな何億年も人間をやっていないでしょ?もうとっくに次の学びに行ってるよね。
 ④ 規約に書かれています、など言うケース。また、企業の問い合わせ電話したのに、音声ガイダンスになっていることが多い。

 話しても通じるかどうかがわからないから、会話しようとしている。そんなテキハラな人だから、テキストだけで通じるわけない。テキストで通じていたのならば全然ラクですよね。
 言語を映像化するのは得意・不得意がある。『三つ目の信号を右に曲がって、その先のどうのこうのの向かい側の銀行の奥』、例えばこういうのを頭の中で地図や図面、ましてや階層もあって『入口を入って右に突き当たったエレベーターで三階に行き、その左に90度のところのエスカレーターではなくて、その隣のエレベーターだと中二階に行けるので…』、立体になるともっと大変(笑)。
 これは図になっていたり、現場で指差してくれたりしていたらわかりやすいはず。
 少し前に歩いてて、『〇〇はどう行ったらいいんですか?』と車を運転している人に訊かれた。もう100mくらいで看板も見えているので、指差して 『あちらですよ』と答えた。そしたら、道順を教えて欲しいって。それは一方通行なんかもあるから、現場で確認して運転してほしいよね。歩いているんだから車移動の細かい事情はわからない。テキストで求めないで欲しいよね。
 これが立体の場合。「3階までエレベーターで行き、左に向かうとB館に渡れるので、そこから10階に行けるエレベーターは奥にあるので…」、こんな風だと、言語を図面に自分の脳内で書き起こさないとならない。これがステップフロアや四角以外の空間だとかなり難題。

 テキストハラスメント、テキハラ恐るべし。ユニバーサルデザインで言語わからない人でも、感覚的にわかるようだといいね。

 『不適切にもほどがある!』の第9話で、『昭和はもっと人の会話があってうるさかった』という台詞があった。みんな何でも人に訊いていた、知らない人でもその辺で会った人に。
 今は何でもスマホで調べるとか…でもその場に人がいるんだったら訊いていいんだと思う。それは人間。機械じゃないんだよね。なのでわかんなかったら、出来なかったら何度訊いてもいい。
 一度や二度で出来るほど優秀じゃないんだから。

 伝わらないのならば、ダイパもコスパも悪いね。ダイパ重視でテキスト(文字)を要求されても、読んだだけで本来の方向に決心出来ないのだからね。
 ただ、時空元がズレていると難しい。
 なので、まずは話し合ってみることが必要。

なぜ私たちは何でも「誰かのせい」にするようになったのか…意外と知らない「根本原因」https://gendai.media/articles/-/126437

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7-19度。お昼まで雨。日が伸びた、でも6時半には真っ暗。

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