2017年03月11日
一連のヤマト運輸の配達料過多問題は、他人事ではないので、ニュースなどは当然目を通します。
そのなかで『そんなに急いでいるわけではないのに、早く着いてしまう。ゆっくり配達でもいいよね』という記事があった。きっと誰かのブログか何かなんだろうなって思う。
そう、ギシギシの、早く欲しいというそういうことは要らないよね、という内容なんですが、そもそもとして、流通の量(大きさやトータル量ではなくて)配送の数を少なくする必要があると考えます。
配達ではなくてもいいものは、自分で買いに行く。なんとか時間を作って買いに行くほど(そこまで欲しいとは思わない)ではないというモノだったら、そもそもとして注文しないということです。
そうしたら、販売している会社も、『これはそこまで宣伝したり、送料無料にしてまでウチの会社が販売すべきものなのか?どうか?』と考える。いい循環が生まれると思うんです。
本当に社会に必要とするものなんだろうか、という問題。
ここで重要なのは、ニーズに応えないということ。二―ズに、というのは、多くの人が欲しがる、買いたがるから、ということではなくて、時空が、文化が進化する方向にサポートになるもの(モノじゃない場合はそういうサービスかどうか)なのかどうか、ということ。その認識が深まれば、FALFになりうるモノばかりが売られる社会、これは通販も実店舗でも、本当にあると良いなあというモノが増えて行ったら、いいよね。
するとガン○ラは製造もされなくなってしまうかも(笑)、という懸念はあるけど、恐らく『欲しいな』と思うものは、だいたいの場合は必要ないよね。レジャーなどもそうだよね。普段の毎日が学びに繋がり、それが楽しいと思えるようだったら、仕事や日常のストレスを解放するためのレジャーという概念さえもなくなる。
そういう方向に向かう、意識変換のきっかけになるような製品が好まれる社会だといいんだよね。
大手通販会社の宅配料の値上げ、宅配ボックス云々…などは、根本的な解決にはならないね。
よって、『そんなに急いでいるわけではない』という、ブログの主の話しは焼石に水の理論かなあ。
すべての業界が考える問題なんだろうなって思います。
文化が進化するかどうか、が購入を考えるテーマにしたらいいよね。文化っていうと大げさだけど、自分の生活が、と入れ替えてもいいかな。
そんなこととあまり関係ありませんが、今週(4-11日)にカフが入荷の予定でしたが、発送を待っているみなさん、申し訳ありません。宅配業者云々とは関係ありませんが、遅れています。きっと来週は発送できると思います。
まだまだ、在庫のゆとり(入荷予定数)はあります。今だと待っていただく期間が短いです(笑)。
昨日、電話でお話しさせて頂いた方もカフのオーダーを頂いています。『発送が来週になってしまいます。ちょっと遅れています、すいません』 『大丈夫です。なかなか(金額もあるので)決心できませんでしたが、お願いしました。なので何日か遅れても、大丈夫です』と。
ご決心がつくまでの期間に比べたら、一週間や二週間の時間はきっと短いということですよね。
手元に行くティメングってありますからね。
今日は3.11だからか、(もうひとつのメルアドへの)迷惑メールが少ない。普段は一日に100件近く来るんだけどね。今日は20件くらいだ。
ムニーではなく、マネーの話しだね、こりゃ
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