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日々のこと(日記)
親の愛が少ないと
2009年05月28日
 『子供達の遊びのなかで、最近少し気になることがある。
 以前は見られなかったが、友達をからかっているともとれる反応。
 無視をしているかのように聞こえないフリをしている様子。
 やっている方もやられている方にとっても悲しいことである。愛が薄い環境の中にいて熱中するものもなく寂しい思いを常に持っているのであろうか。充分みたされていないのであろうか。幼稚園は子供達が安心して居られる場であってほしい。
 いじめの芽は幼いうちに摘み取って、自分は愛されている大切な存在であることを感じて欲しい。そしてお友だちも神様から命をいただいた大切な存在なんだということを子供達の心にしっかりと根ざすためにはどうしたらよいのだろうか。
 そのためにはおうちでも、ぜひ子どもと話し合って欲しい。
 自分がされて嫌なことは、相手にもしない。自分がされて嬉しいことを相手にもしようとすすめている。
 大切な子供達をもっともっと豊かな愛の中で生きて欲しい。』

 毎週木曜日に、矢板幼稚園から来る通信があります。今週の園長先生の文章です。昨日か木曜日ですから。キリスト教系の幼稚園だから、神様とかそういう表現なのですが、大切なことを言われています。

 子どもの世界でもどこでも多かれ少なかれそれはあるでしょう。でも今まではこの幼稚園ではなかったし、送り迎えの時間(だから限られた園児だけだけど)に見る限り、素直な子どもばっかりだなあと思ってました。
 4月から年少組(息子もいる組)には10人くらい新しい子達が来ていた。入園式の日に『今までいた子どもたちはとちょっと違う雰囲気の子が多いなあ。でも、幼稚園に馴染んでいくうちに今までいる子たちと同じ感じになるんだろうなあ』と思ってました。
  
 同じ幼稚園(集団)でも、加わったメンバーによってエネルギーが変わってしまうんだね。先生達は苦労しているんだろうなあ。そのイジメをしたコをのけ者にしてしまえばいいという問題ではない。
 うちの息子も変わり者だから、大丈夫かなあ。ちょっと心配だったりする。
 今まではぽわーんとしたコが多かった。今でも大半はそうなんだけれど。一部のコたちがそうなんだろうなあ。

 僕も息子にも怒ってしまうこともある。特に言っても聞かないというときは誰でも僕はコミュニケーションとれない。何度も言うは疲れるから。
 そんなときも後で、『パパの頭はちょっと普通じゃないから、そういうときに怒ってしまうんだ。ごめんね。』と言うと、スバルは『わかってるよ』って言う。そのことを家内に話すと、『三歳の子どもに何を言っているの…』とちょっと呆れられます(笑)。
 怒ったことをゴメンねじゃなくて、そういうことに対応できないということにはゴメンなんです。どこまでわかってくれているのかわかりませんが、『わかっている』そうです。

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