2017年05月21日
夕方から、黒磯文化会館に、谷村新司 45th CONCERT TOUR 2017 STANDARDに行きました。今年は四月に国立劇場には行ってないので、今年初シンジということです。
1 いい日旅立ち
2 陽はまた昇る
3 サライ
4 22歳
5 最後の I LOVE YOU
6 三都物語
7 階(きざはし)
8 花
(休憩)
9 夢の途中(来生たかお)
10 落陽(吉田拓郎)
11 少年時代(井上陽水)
12 レストランの片隅で
13 棘
14 忘れていいの
15 Far Away
16 サテンの薔薇
17 嗚呼(今年秋の新曲)
18 浪漫鉄道<蹉跌萹>
19 群青
20 流星
21 昴-すばる-
アンコール
22 アデリーヌ(渚のアデリーヌ リチャードクレイダーマン)
23 スタンダード
今回は、一曲一曲の尺を短くしていたり、おしゃべりが少ないけど、歌は圧巻だった。
短かったのは、
1 いい日旅立ち
2 陽はまた昇る
3 サライ
5 最後の I LOVE YOU この辺りだろうか。歌う機会の多いものだよね。中でも長い7-8分の群青はいつも通りだった。
中盤で、 『あれ、ここまで来てアリスナンバーがまったくない、と思っている人…』と話していました。今年冒頭に堀内孝雄と矢沢透と食事をして、みんなムズムズしていたそうなんです。結局今日はアリスナンバーはまったくなしです。中で、『階』はパックスムジカの志、アジアを音楽で繋ぐという30年以上やっている心意気だったり、『花』はCD収録は2010年ですが、もうずっと前からアジアでは色んな人がカヴァーして歌っているということや、同じように浪漫鉄道も香港の俳優がカヴァーしてあっちでは有名だとかね。意外とへえ、ってことが多かったよ。
『嗚呼』は、この秋からの国宝展のテーマソングで、故・みきたかしさんの残した曲に、歌詞をつけたそう。みきさんは『最後の最後の I LOVE YOU』、テレサテンの『つぐない』などの作曲家で、谷村新司との共通点は大陸的メロディだそう。アジアで受け入れられる曲を作る人だということ。
『夢の途中(来生たかお)』『落陽(吉田拓郎)』『少年時代(井上陽水)』は、スタンダードからだよね。徳永秀明のレイニーブルーも聞きたかったけど、あれは去年のツアーでやってたんだよね。
すべての歌だと700曲以上あるので、ライブで毎回趣向を凝らしてセットリストを作って、今回はいい日旅立ちなどを短くしたり、工夫しているけど、それでも時間が短すぎる。かと言って、いい日旅立ちなどをせっかく来たからには聞きたいという人もいるだろうからなあ。
2002年の『流星』が定番になっている。これは大川さんのテーマだからなあ(って勝手に思っている)。
コンサートに行くと、その地域の別のライブの情報などが配られるでしょ、そうすると8000円のチケットというのは意外と少ない。6000円とか、何人かのアーティストでのコラボライブとかが多い。
13日は越ケ谷、20日は水戸で、終わってから夜中にバスで那須塩原に到着して『(店もやってなく)人がいない、本当に明日会場に人が来るのだろうか』と思ったとか。宇都宮はともかく黒磯なんかはね、人いないよね。
27日は前橋、28日は熊谷。6月1日は上海だそうです。上海は速攻チケットがなくなったとか。
8000円のチケット(上海じゃないよ)は高いけど、会場は人が埋まっているし、高いけど価値は充分にあるよね。
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