2018年07月03日
先月頃から始まった、ウルトラマン(ウルトラシリーズだけど)をもう一度見ようですが、先週からウルトラセブンを見てますが、これはみなさんが思っている50年前のセブンのテレビシリーズ、90年代から2002年のオリジナルビデオもろもろなんですが、地球の文化を考える(感じてもいいんだけどね)上で、感慨深いものがあります。ツッコミどころなんかはたくさんあるんですけどね。
ウルトラマンシリーズとは、M78星雲のウルトラマンシリーズとも異質だけど、根底に流れているものは一緒というか。
1999最終章(最後じゃないんだけど、『さらば宇宙戦艦ヤマト』みたいなものか)6部作は、なかでも好きな作品。1話と5-6話は、縦糸になっているフレンドシップ計画に関するエピソードだけど、2-4話はウルトラ警備隊員のそれぞれを主役に据えた作品としながら、方向性の違う個々のメッセージを解き放っている。そして見ている時、見終わった後の余韻がある。放映期間が一年近く(だいたい50話)のテレビシリーズでもないのに、各俳優女優のエピソードを盛り込むなんて、出演者たちからしたら嬉しいことなんだろうかな。テレビだと本編の時間が実質20分、ビデオシリーズだと一時間近くだから、監督や脚本家たちも作りたいシーンを作れたり、見ている方も、余計なことを脳で補完しないですむのでいいのかもしれない。
でも、ちゃんと地上波で毎週放送してもらいたいと思っちゃうよね。
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