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2016年08月28日
 昨日27日からちょっと涼しいです(28日 21/25度)。子どもの頃の夏はこんなものだろうというくらいの暑さってことですが。一昨日は暑かったですね。宇都宮まで行っていたのですが、暑くて立ち寄った喫茶店…昭和のアイドルの歌無が流れている、誰が誰の声なのかわからないけど、山口百恵の秋桜(コスモス)だけはわかったのだけど、そんなレトロな喫茶店でした。サイフォンで一杯ずつ淹れてくれるお店だったので、暖かいブレンドを注文しました。
 そんなに多くはないのですが、マンガ本コーナーがありました。そこで手塚治虫のブッタがありましたので、読んでみることにしました。

 手塚治虫でちゃんと読んだことがあるのは火の鳥だけでした。ブッタの内容はともかく一巻だけ読み終えました。その中で昔のインドのことですよね。カースト制の社会、そして乾季の三か月は灼熱の熱さと乾燥、水も干上がり、植物も枯れ果てて、疫病も流行するという。そんなの読んでいたら、今年の暑さは優しいなと思った(笑)。
 人間が生息するのに過酷な環境ですね。今は科学技術でエアコンなどあるけど、本当は生きているだけでも大変なのに、それに増して自分たちで首を絞めているような状況。

 そして昨日の友達からの電話で、『昨日会った人はオリンピックとか闘うことなどに興味がまったくないみたいなんだよ』と。オリンピックや何かの世界大会などもいいんだけど、騒がずにやりたい本人たちがこっそりとやったらいいのになあと思うんだよね。
 人を熱狂させるようなモノには、何か大切なことから目を背けさせるような、そういう意図を感じるなあ。
 手塚治虫のマンガはやっぱり偉大だなあ。きっと当時の子どもたち(今の50代後半~)はこぞって読んでいたんだろうなあ。

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2016年08月12日
 昨日の晩から道の駅で眠ることは決めていたのですが、夜中にアイツが襲ってきました。
 すでに移動中から眠っていた息子を起こして歯を磨き、眠りについてしばらくすると、突然暴れだします、蹴られて起きました。何があったのだろう?
 手足が痒い。耳をすませるとアイツの羽音がします。
 これはたまらない、しかし眠い。しばらくエアコンをつけて温度を下げて眠りました。なんとか目を覚ましして運転できそうな状況になったので、移動することにした。窓を全開にして蚊を吹き飛ばしてしまおうという作戦。
 結局栃木県小山市の道の駅まで来ました。そこで朝まで眠ることにしました。昨年の旅ではあらかじめ蚊取り線香を準備していましたが、今回は道の駅で一晩寝ることは出かけてから決めたので仕方ありません。

 朝7時には宇都宮の映画館に到着しました。映画館ってこんなに早い時間に営業しているものなんですね。目的のシン・ゴジラは8時10分からの上映です。しばしロビーで待つことになります。

 二時間の映画、うーん、公開後何度も見に行っている人がいるのも納得。当然怪獣映画のゴジラですが、小さい子どもにも飽きてしまうような、人間ドラマでした。しかもエンターティメントを極力取り去った、ラブロマンスなどまったくなし、セリフは官僚の会話(実際には知らないが)のように早口で、普通の映画のような間があったら3~4時間くらいの内容の映画でした。キャストが300人以上で、正直誰が誰なんだかわかりません。3・11を経験した日本。そして巨大生物災害対策という問題が起こったときに日本政府はどうするのか?
 現実(日本政府)対虚構(ゴジラ)という構図のようだけど、実際には、こういう対応ができる政府やリーダーがいるといいなという願望対虚構ということでもある。

 観てはいないけど、ハリウッド製作のゴジラは大きな爬虫類として描かれていたけど、やはり本家本元のゴジラはどっしりと尻尾は地面に引きずって(戦う時は尻尾も使うけど)二足歩行の怪獣として描かれていて、100%CGらしいが、モーションキャプチャーは野村萬斎が担当していたりするらしい。着ぐるみではないけど、ああいう感じだったらいいよね。
 あ、ゴジラを映画館で観るのはほぼ初めて。DVDとかでも借りてないからなあ。子どもの頃にテレビ放送したものくらいしかちゃんと見ていません。
 この映画はいいよね。
 戦闘シーンはもちろんあるけど、グロイ描写はないからね。

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2016年08月04日
 なんだか、シンゴジラの評判がいいみたいで観てみたいなあ。日本政府対ゴジラ(災害)というような構図らしいよね。そもそもゴジラってちゃんと見たことがほとんどないんです。2000年頃に一度映画館で観た、子どもの頃もほとんど見てないし、一番最初の昭和29年のゴジラは色んな人(著名人)の感想などでしか知らない。
 スティルバーグも、海外のそういう人たちもゴジラや円谷英二をリスペクトしているという、アレなんですけどね。
 2000年頃にたまたま時間をつぶすために入った映画館でも、誰が出ててどんなストーリーだったかもあまり思い出せません。が、怪獣映画というより社会問題をテーマにしていたような、そんな気がする。そもそも最初のゴジラを子どもたちが見たがると、大人たちは、『あれは子どもの見るものじゃない。大人が見るものだ』と、そういう反応だったそうなのです。
 昭和の、僕らが子どもの頃のゴジラシリーズは、子供向けに『ゴジラ対〇〇』という感じになったけど、きっとシンゴジラも小学生低学年くらいの子が見ても面白くないんだろうなあ。エンターティメントというよりは、フィクション・ドキュメンタリー(フィクションなのにドキュメント?)という内容なんだと思う。

 クレヨンしんちゃんで(我が家ではクレヨンしんちゃんが画面にいる時間が長い)も、『しんのすけ対シンゴジラだぞ!』は、あまりにも期待を裏切らないくだらなさだったけど、映画は面白そうだなあ。

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2016年07月24日
 16年ぶりくらいに見た。去年が30周年記念であちこちで盛り上がっていたとかでしたが、TUTAYAで近医なっていた販売ブルーレイのなかに、1500円であったのですが、やっと手にしました。昔、DVDが出る前にレーザーディスクの時代に、もう何十回と見たものなのですが、今見ても面白い。

 85年の映画で、マーティは17歳。そして両親は47歳という設定だったことを今日知りました。自分と同じ年だったんですね。68年生まれなので85年は17歳。マーティンの両親は1938年(昭和で言うと13年)生まれということになります。
 特典映像の資料などで、1955年となっているけど、セットの雰囲気は1940-50年くらいのものにしたそうで。1955年というと、昭和では30年。日本ではゴジラ公開が昭和29年なので。何やらⅡの舞台になっている2015年の世界の映画館の3D映像はジョーズなのですが、企画段階ではゴジラだったそうで。

 1885年から31年経った今も、車は空を飛んでないですね。当時…当時というのは大体90-91年頃に渋谷でデロリアンが路上に停まっているのを見て、本当にあの車は存在しているんだと知りました。中古車雑誌に(今のようにネットなんてないですからね)、確か700万くらいで売られていた。

 子どもの頃のカウンタック、そして二十歳頃のデロリアン。やはりガルウィングがカッコいい。

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2016年07月18日
 家族がムーミンのDVDを見ていたのですが、スナフキンがカッコいいですね。
 何かの会話の流れで、ミーに言ったセリフがいいよね。

 夜中に面白いことがあったらしく、それについてミーが『どうして私も起こしてくれなかった(見れなかったじゃないの)』ということに対して

 スナフキン『その時ミーはいびきをかいて寝ていたよ』
 ミー『私はいびきなんてかかないわよ!』
スナフキン『僕の聞き違いだ』とさりげなく言う。

 女心を傷つけないように(笑)、いびきは自分の聞き違いだと。しかし、しっかりと、その前にイビキをかいていたということを伝えている。ここがポイントだね。
 言うべきことを伝えつつ、相手のプライドをフォローする。スナフキンは大人だなあ。

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2016年07月08日
 7月4日発売のビックコミックスピリッツを買いました。なぜって…話題になっていたから(笑。おまけに日本国憲法の小冊子がついてくるという号なんです。
 なにかと話題のスピリッツ、時々美味しんぼが連載されていて、福島のことを伝えている。なにやらコンビニの店頭から姿を消したり、しているとか、いないとか。矢板のTSUTAYAでも売り切れていて、通りかかった太田原のゲオで一冊残っていたのを買いました。過去には20世紀少年やめぞん一刻などが連載されたりしていて、ソコソコ売れている(売れていた?)マンガ雑誌だけど、そういえば買って読んだのは初めてかも知れない。
 日本国憲法は、難しい表現をしていますね。もっとわかりやすく簡潔にしてくれたらいいのにね。きっとわざと読みにくくしているのだろうかなあ。これって中学の時に習っているはずだよね。もう忘れています。

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2008年05月30日
 田村由美の連載中のマンガ。そう、あのBASARAを描いた人です。話題になっていたので、半年前に当時の最新刊の11巻だけを買って読みました。今週、ブックオフに行くと、1~12巻がそろってました。思わず買ってしまいました。
 11巻を読んだとき、内容的にサバイバルもの(少女マンガですが)ということは知っていたのですが、描写があまりにも酷だったので、…何ともかんともでしたけれど、内容はちゃんと知っておきたいとずっと思ってました。

 大筋… 「7SEEDS」とは政府のあるプロジェクトの名前である。学者らが「近い将来、巨大天体が降り地球は様々な災害に見舞われ、恐竜が滅亡した時と同じような状態になるであろう」と予測した。
  人類の滅亡も危ぶまれるこの事態に、各国首脳らが極秘会議を重ねた結果、このプロジェクトが誕生した。すなわち、若く健康な人間を選んで冷凍保存し、地球が災厄に襲われている間眠らせ続け、やがて人が住める状態になったとコンピューターが判断したら解凍が行われ放出されるというものである。
  「7SEEDSプロジェクト」は国ごとに行われ、日本では7人ずつ5チーム「春・夏A・夏B・秋・冬」に分かれている。選ばれる基準は様々で、遺伝性の病気や早死にした者・犯罪者が身内にいないこと、本人の健康状態、生殖能力の有無、豊かで問題のない家庭に育った、容姿も麗しい、できればある分野に秀でている、などである。

 11巻は読んでいたので、最初に12巻。最新の流れをちゃんと知って読みたいじゃないですか、だから当然12巻から読みます。完結している話だったら、最終巻から読みます。その後、順次1巻からとなります。
 あまりにも面白い!思わず夜中まで読んでしまった。8巻くらいまで。おかげで昨日は寝不足でした。

 この本を読んでみて…改めて自分が何もできてないこと、自分にいったい何ができるんだろうと考えてしまう。
 7SEEDSを読んでから、ずっと考えている。考えていること、そこに至る(マンガと関係なしに)までのことは書きにくいことなので割愛しますが、『自分に何ができるんだろう』ということを考えています。
 と言っても、毎日普通に暮らしているのですが。

 自分のこともろくすっぽ出来ないのに、他の人に役に立つなんて今の自分には難しいなって。何か得意なことって?どちらかというと出来ないこと不得意なことのほうが日常生活でも多すぎる。多分に『考える』ということが苦手。あと『人の話を聞くこと』とか。長い話になると、最初に何を言っていたのかがだんだんわからなくなる。だから『結論を先に言って欲しい、その上で理由を聞くから』というみたいな感じになってしまう。

 文法で言うと英語のように。『私はどこどこにこういう理由で行く』というのではなくて、『私は行く、どこどこへ。こういう理由だから』っていう順番だとわかりやすい。相手がどうしたいのか?それから何でという理由を知ること。理由を先に言われても、だからどうしたいのか(この場合、どこに行きたいのか)がわかりにくい。そのくせ、自分が話すときはバラバラときたものだから始末が悪い。

 横道に逸れましたが、何ができるんだろう?
 調和のとれた社会になるといいなという気持ちも、『自分だとできることが少ないから、みんなで協力してくれる(社会)を望む』というエゴだったのかも知れない。まあ、反対に考えれば、色々と能力のある人間だったら、『協力しないと出来ないよな』とか考える必要がなかったから、もっと傲慢な自分だったのかなとも思う。でも人と協力することって苦手なんですよね。それは『相手の話を聞くこと』が苦手だから(笑)。そのクセ自分では出来ることがない…イヤんなりますよね。

 お金を稼ぐっていうことも物凄く苦手。『稼ぐ』という言葉も昔から苦手。筋金入り。お金を稼ぐことが苦手なおかげで、気づけることもあるんですが(笑)。今の社会だと困りますよね。
 でも、お金があると(お金を使うと)今の社会だと大抵のことが解決してしまうけれど、お金を使えないとして『自分に何ができるか』を探すことも同時に大切な気がします。まあ、僕は両方苦手なんですが。

 10~11巻の竜宮編(シェルターの話)では、農業や生活に関することを色々な人が分担しています。主人公はコメディアン(笑)、他に歌手や漫画家、映像クリエーター、役者、ラーメン屋、服を作る人、色々います。自分はほとんどのことが出来ないし、ほんの少しだけできることでも、それって社会に役に立つことだろうか?と考えてしまう。

 現実社会に色々な職業があります。どうしても今の現実社会だと『お金になること』以外はあまり役立たないというレッテルがありますが、本当は何をしたいのか?何ができるのか?永遠のテーマ。主人公のマークも自分は人を笑わせること(とコメディアンでい続けること)しかできず、生産性のある人は凄いなと感じる場面もあります。この話のなかでは最終的にマークが活躍すること(シェルターの話は日記からの回想として描かれますが)になるのですが、自分も役に立てるだろうかという気持ちになってしまう。

 お金に関することが苦手ということは、お金に関さないことも苦手だということがわかりました(あくまでも自分基準)。得意不得意の分野ははあってもいいけれど、まったくこの分野は出来ないっていうにがあると周囲の人に迷惑をかけてしまう。身の回りのことから少しは出来るように努力します。
 こんな日記を書くと…妻に色々と言われてしまいますが(笑)。

 7SEEDSには主人公が少なくても5人いますが、僕が人から見られがちなのは茨木真亜久(いばらき まーく・竜宮編の主人公。腹話術師。)ですが、内面的には夏Bチームの岩清水ナツという少女が一番今の自分に近いかなって思いました。主人公はこれからも増えるんだろうか…あくまでも主人公チームみたいな雰囲気ではなく、主人公なんですけれどね、5人とも。田村由美のマンガは脇役と主人公の境目がわかりにくいから、他のマンガ(BASARAのこと)でもその境目はわかりにくかったですけれどね。
 もう、三回くらいは読んでいます(のめり込むタイプですから)。

 最終的な内容はわかりません。まだ連載中みたいだし、いつまで続くのかもわからない。でも、そんなにラストは悲観的な内容じゃない気がします。

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