2019年09月17日
ドラえもんの全1346作品のうち、「かしら」が登場するのは、601回。登場人物別では、野比のび太が27パーセントにあたる130回使っているという。
そう言えば、そうかも知れない…かしら。
子どものころ、女性の言葉だと思っていました。もう40年も前なので、記憶も曖昧なのですけど、父親が時々使っていました。『お父さん、かしらって言ってる』と。
「広辞苑 第七版」(岩波書店)によると、「かしら」は助詞。「『...か知らぬ』の転。明治以降の語。主として女性が用いる」としている。体言と同等の語に続いて、不審や疑問の意を表す。否定の助動詞「ない」「ぬ」に続いて、願望や依頼の意も示す。「かしらん」とも表記されるようだ。活用語の連体形に続いて、危ぶむ意も表すという。
オネエ系の人というわけではなく、男の人が違和感なく使っていると、なんとなく品がある。
ボクはね、使えないね。品がないから。
藤子・F・不二雄先生は、優しい人だから、自然とかしらを使っていたのか。川崎にあるドラえもんミュージアムに昴が小さいときに行った。のび太君はだらしないけど優しいキャラクターだよね。
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