2019年11月11日
ちょっとのことで怒っちゃう人はイヤだなあ。
父親は怒りにまかせて怒ることがなかった。よく叱られていたけどね。
小学校に上がって、隣のクラスの先生が生徒を呼び捨てにしていて、『大人の人なのに、子どもたちを呼び捨てにしているなんて、悪い人だ』と思っていた。別に怖かったり、怒りっぽいということではなかったんだけど、自分より年下の人間(だから生徒たち)を呼び捨てにするなんて、考えられない。
父親は小さな工場をやっていたけど、働いていた人たちのことを、君付けや、あだ名(小松さん=こまっちゃん)とかで呼んでいた。当然、本人がいないところでも。
だから、癇癪を起している子どもを見かけると、『あの子も子どもだから仕方ないよね』と思った。
でも、だんだんと世界が広がっていくと、大人なのに怒っている人を見かけるようになった。『大人なのに、あの人はどうして???』と不思議に思うような子ども時代だった。
ウルトラマンの防衛チームの隊員も、だいたいいい人で、中には主人公に厳しい隊員もいるけど、隊長格の人は誰もが立派な人格だった。
科学特捜隊のムラマツキャップ、ウルトラ警備隊のキリヤマ隊長。MATの加藤隊長に伊吹隊長。TACの竜隊長。ZATの朝比奈隊長と荒垣副隊長。MACはモロボシダンはゲンを鍛えないとならない立場であったけど、やさしさがあった。UGMのオオヤマキャップとイトウチーフ。オオヤマキャップを演じていた中山仁が亡くなったとニュースであった。
そうそう、ウルトラマン=ハヤタ隊員の黒部進が80歳。昭和14年生まれ。同級生だね、でもウルトラマンは1066年の時に2万歳。今は53を足して、20053歳ということか。
威張る大人は変だよね。隊長にはなれないね。
YOYOで働いていた時も、愛さんにはよく叱られたけどさ。でもケンカというか、どうしたらよりいいかをあーだこーだとよくやっていました。決して威張らない。
防衛チームで働いたことはありませんが(笑)、両親をはじめそういう大人たちがいてくれたなあ。今となってはとても感謝しています。
まして、『長』が付く役職なのに、威張っている人はダメだなと、子どもの頃に刷り込まれていた。いやいや誰も刷り込んではない、自分で思うようになっていた。
さっきウトウトした時に夢を見た。子どもの頃に住んでいた家に、父親の一番下の弟、だからボクの叔父さんが出てきた。夢の中で初めて出てきた。もう70代後半だと思うんですが、40代くらいの姿で。
そして…父方の祖父は会ったことがない。というのは、ボクが生まれる前、両親が結婚する前に他界しているからだった。
そしてそのH叔父さんが、『おじいちゃんの話しを聞かせてやるよ』と。『お父さんから話しを少し聴いたくらいだから聞きたいよ』と答える。
夢のなかだから、時間が交錯していて、息子の昴もいる。そしてH叔父さんは『話しをするのは叔父さんじゃなくて、F叔父さんだよ』と。
F叔父は、父親より年上で、多分20年以上前に他界している。
この時点で、???何かおかしいじゃないかと気づく。夢の中で、『これは夢なのか』と思った。
そして、(夢の続き)TUTAYAに返却しないとならないCDが出てきた。延長料金がいったいいくらくらいになるんだろう?と考えてしまう夢だった。
夢に出てきたH叔父さんは、警察官…だった。昨日のパレードの映像で警護の警察の様子を見ていたから、こんな夢に出てきたのかも知れない。
祖父のことは、厳しい人だったと父親から聞かされている。父母からは『戦争に出兵した。でも無事戻って来た』と聞いている。これがすべてだ。4年前に昴と宮城県にお墓参りに行った。田舎の家に飾ってあった遺影を、子どもの頃からほぼ初めて見た。子どもの頃から飾ってあったに違いない。
でも、子どもの頃は何の興味もないから、『おじいちゃんは死んでいる』という認識しかなかったんで。
iPhoneに、遺影を写している。若いころの写真なんだろうか。バックに木があって、甚平を着て、坊主頭。精悍な顔だち…なのかな。
こうした先祖の方がいるから、自分が存在する。父親より『厳しい人だった』と聞いているけど、時代なんだろうね。
さっきね、母親と電話したら、昨日のパレードに行っていた。皇居の何とか門から入って、雅子さん側だったから、天皇陛下の顔は見れなかったけど、と。
しかも、10時過ぎに川崎の家を出かけて…前の晩から行ってる人もいるのに、舐め腐っていた(笑)。こういうことが好きな友だちに誘われて行ったんだって。一生に一度くらいだからね、こういう機会は。
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