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日々のこと(日記)
落ち葉に埋もれるタヌキ
2019年11月14日
 帯広動物園の、落ち葉に埋もれるエゾタヌキ。
 干し草や落ち葉に包まれて暖かいんだろうなあ。
 きっとさあ、布団なんて昔はなかったと思うよね。だって、布を作って、その間に綿を詰めてふかふかに。布だって、普段着ているものだって、夜も昼も同じだっただろうと思う。
 だから、竪穴式住居で、床は土を踏み固めているわけでしょ。そこにゴロンと寝るのはなんなんだから、草を集めて来たと思うんだよね。そして、生の草よりも干されている草。
 時々、天気のいい日に干したりしてたんだろうか。
 いずれ、板の間。だから木を平に削ってさ、床にしたんじゃないのかな。あ、何の時代考証もないから、勝手な想像ですよ。
 服も、機織り技術以前は、動物の毛皮か。中にもサカナの鮭の皮を衣類にしていたって…どうするんだろう?

 でもさ、日本ってあまり動物のものを使わない方向になっているばず。
 靴という概念も、多くの外国では動物の皮を加工して作ったでしょ。日本は植物なんですよね。草履とか下駄とか。だから、衣類も機織りができるようになったら、植物系。寝具もそうだったに違いない。

 キリストだって、馬小屋で生まれたんですよね。干し草の上だ。

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