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日々のこと(日記)
ホワイトディ
2020年03月15日
 昨日はホワイトディだったんですね。
 なんと!というほどのことじゃない、実母に花を届けましたヨ。
 今、色んな業界が大変で、卒業式などが中止になって生花農家や花屋さんも大変だということで。ボクも大変なんですが(笑)。
 子どもの頃から迷惑や心配をかけてきた高齢の母親なのですが、何かしたいなと思って、そもそも母の日にカーネーションをというのも良くないんですよね(わからないヒトのために、薄い知識ですが後述します)。だから、驚かすだけが目的だったんです。

 ところがね、30年くらい前に父親が亡くなった頃に、実家に無言のいたずら電話が多くあり(相手の検討はついていた)、今も母親は知らない番号からの電話に出ない。…バカの極みだなあ…何をずっと昔のことを引きずっているんだか、と思いますが。
 それは、マンションのインターフォンでもそうだった。
 電話にて
 母親 『ピンポンなったけど、モニターに知らない人が映っていた。メモみたいのを見ていたから、居留守を使った』
 ボク 『花屋さんに、“この時間ならば在宅している”って伝えていたのに!花屋さんがかわいそうでしょう。再配達しないとならない。“知らない顔”って、何かの配達に来た人を全部知っているわけがないじゃないか!お母さんはホントにバカだなあ』
 とまあ、こんな会話をしたわけです。

 電話にしても、配達などでも…そんなのいきなりに決まっている。そもそも子どもの頃の黒電話は、出てからじゃないと誰からなのか?急ぎかどうか?いたずらなのか営業電話なのかだってわからない。
 性善説にもとずいた発想かも知れないけど、そういうことだと思うんだけどね。
 でもね、母親のそういう行動(もう年だから、そのままでいいよ)から、自分の至らなさに対するメッセージなのだと思う。

 花を贈る…などのことがどうしてダメなの?とわからない方のために。
 野菜などと違って、花などはものすごい農薬を使っているんですよね。これは人間の自我と欲で、植物に何百年もの間、迷惑をかけている。キレイな花が欲しいとかね。そのために品種改良を重ねてきている。『青いバラを作るのが…』なんて話しありましたよね、ああいうのです。
 その…毒物を相手に贈る行為ですよね。ボクも過去にしていますよ~。でもそれもそういうことですよね。

 だから、農家の人も違うことをしたほうがいい。花屋さんも本質を追窮したほうがいいってことです。なので本来は『卒業式などでの花の需要が減ったので、花を買ってください』など言うのはおバカなお話しですよね。今回ボクが母親に贈ったのは、心配かけててごめんなさいと、驚かすため。目的はそこ。若い人だったらこれから赤ちゃんを生む可能性もあるから毒物を届けるのはNGとしても、母親はねえ、もういいお年頃(笑)なので。子どもの頃から『お母さんは殺されても死なないだろうから』と悪態をついていましたからね~。

 きっと昔からお墓などにお花を捧げるのはあったと思うけど、それは野に咲いている花ですよね。
 ボクも、花の種類や名前はあまりわかりませんが、見ていて『キレイだなあ』って思いますよ。散歩していて、咲いている花をみるととても可愛いって思ったりします。
 数年前に、こんな記事を読んで、ちょっと驚愕だったのは『植物の生殖器をキレイだ、香りがいいだと言っている』ということです。
 なるほどなあ…確かにそうだよなあ。それを動物にはしない(動物のを見て喜ぶとか)よなあ。

 人間がどう思おうが、花や植物はあるがまま。でも人間の欲望で迷惑がかかっている。植物たちも、次の世代に命のバトンをつなぐために一生懸命なんだよね。
 少しでも、感謝とお詫びを。そのヒントはサイトのど真ん中に掲載しているんですけどね。わかりたくない人はわからないんですよね。

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