2020年12月05日
10代の頃は、誰もが何の仕事をしようか?そのためにはどういう資格、技術、知識が必要か…悩んで、勉強します。挫折もします。
そうして、何かしら出来る人になれたり、なれなかったりと…人によって様々です。
https://harmonylife.ocnk.net/diary-detail/1768ちょっと書いてみたかったこと。
『あの人は○◯の能力があるから関わる』。それって損得で判断してますよね。
自分を成長させてくれるから、という理由でも大きな括りだとその範疇ですよね。
なんか大事なのは、…あえてマイナスとわかってもそういう人と関わるという意味ではないですけども、損得ではなくて、「人が関わりたい」と、思われる資質というか性格みたいなのが大事なんじゃないかな。
そこは、自我が少ないということに準じるのかな。
昔、Mさんが『大人も子どもも、映画やマンガを好きなのは、主人公はエゴが少ないからだよ』と、教えてくれた。
あまり見ないけどわかりやすい構図として、仮面ライダー。主人公(本郷猛)は自分は辛くても自我が少ない行動をする。対してショッカーは世界制覇を企む悪の秘密結社。エゴが強いんですよね。
見ている人は、自分は仮面ライダーにはなれなくても、どちらか言えばライダーのように生きたい、と。よほど屈折していたらショッカーになりたい(笑)と思うんでしょうけどね。
時代劇だったら、水戸黄門でも同じ。諸国漫遊は出来なくても、『悪代官よりも悪代官を懲らしめる立場がいいよね』と、世のお父さん達は思ったはず。
なんとなく伝わったかな。
『健全な肉体には健全な精神が宿る』という言葉も…スポーツや格闘技の人ってだいたいヤバいでしょ。だって、そもそも勝つ事が目的なんだし、そこにどんなに言葉を盛ってもね…。チカラ(能力)かあるから人が寄ってくる。競技が下手なのに人が寄りたくなる、そんな人間の方が懐があるよね。
おおかたの選手は顔立ちが悪いよねー。スポーツ観戦や格闘技を見るのが好きという人は多いんだろうけど、ちょっとねえ…。精神的に未熟な人が格闘技術を身に着けたら…それは犯罪予備軍みたいなもの。心の成長が先に必要ってことですよね。
例えば野球だったらイチロー選手なんてすごいとは思うけど、プロ野球や大リーグの中でも数百人に一人。いやいや、もっとねプロの選手になれなかった人も含めたら何万人に一人でしょ。だから一人以外の敗者の上に成り立っているんだよね。能力はあってもね~。他の競技でも一緒だな。
何が言いたいか?って…
知識・技能・能力が大したことなくても、人を惹きつけるセンスみたいのが大事ってこと。プロ選手になって活躍しても月収20万くらいでもやるよ!という決心ならばいいけど、ほとんどの人は収入が大きいから、大企業で出世するのと同じように、スポーツの練習に励んでいるとしたら、何だかねー。ほら、これでもまだ見ていたいの?興味ないよね。
自我や欲を少なくするしかないよね。それが本来の方向だから。そのための、生存していくための手段として何らかの仕事をしてんだから。
自我欲を満たすために、働いてお金を得ているんじゃないんだよね。
今は時空がより厳しくなっているから、ますますそうした強い決心が必要だよね。
絶好調のジャンプの22年連載しているワンピースでも、主人公のルフィは強いけど、彼よりも戦闘能力は上の存在がたくさんいるよね。そんな中で義兄のエースを救うために海軍本部に乗り込んだ頂上決戦では、『味方を増やしてしまう、この海では最強のチカラを持っている』というようなことを言われていたよね。
ゴムゴムの実の能力とは関係ない、ルフィの人間性。対して、最大の難敵になりそうな黒ひげのティーチはヤミヤミの実の能力で、相手の悪魔の実の能力をも引き寄せて、無力化させてしまう…。同じような引き寄せるチカラと言えばそうだけど、能力に由来することと個人の資質、これはドラマの主人公ゆえのなんたるかですよね。
なので、世界中でワンピースを魅了としてしまう。
『誰もを味方にしてしまう能力、この海で最強かも?』と、言わしめたように、その人ノチカラなどに惹かれるのではなくて、チカラはないけども人を惹きつける能力みたいのが大事なのかもら知れない。
何かひとつ得意なことがあると、生きて行く自信になるけど。能力に惹かれて人がよってくるのは『損得』だよね。何もないけど『尊徳』が少しでもあるといいよね。
あ、でも何の努力もしないでいいとか、無駄だよね、って話しではなくて。ヘタの横好きだったとしても、何度もの人生を重ねて行くと、得意になるかも知れない。そして何かのスペシャリストになったときには…そのことではなくて、人から注目されるんだから、本質を伝えられるといいよね。だから、オリンピックで金メダルをとるような人が、その競技以外のことを伝える…というようなこと。
『出来るんだけど自分の役割ではないから、敢えてやらない』のと、『出来ない(やることが出来ない、その能力がない)』ということ、『やりたくないから出来ない』、『やりたくないから(出来るけど)やらない』というのは、似ているけど違うよね。
苦手なことでも、いかにワクワクしてやってみようか、という工夫がこの人生では必要なのかも知れないです。
自分では出来ないこと多い方が感謝出来るし、何かが出来ちゃうと天狗になる可能性がある人の場合は、出来なくことが多い方が学べるかもね。
なんてことを先日思いました。
午後になっても7度。家のなかもそれなりに寒い。でもね、部屋の空気が暖かいのはイヤなので
ストーブは使いたくない。コタツにもぐっています。空気が暖かいのはね、逃げ場がなくなる、気持ち悪いんだよね。ホントは焚火か、室内なら囲炉裏が欲しい。直火がいいんだよね。コタツから出ている手がかじかんじゃう。いつまで、これで過ごせるだろうか?
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