日々のこと(日記):117
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2017年04月04日
 先週あたりから、細かいアレコレが起こっています。本当にね、些細と言えば些細なことばかりで、結局ね、エゴに基づいた主張のモノ事だったりします。
 ただ、それに干渉波を受けている僕(たち)も、そこから学ぶことがあるので、体験しているわけです。
 この事に関わっているすべての立場(主導、受け身、間接的関与もろもろを含む)が学ぶ必要があって、今ね、数人で体験していることは『時空の縮図』(大げさですね・笑)のようなものです。
 僕の立場は、どちらかというと主導側というか当事者であり、渦中にいるわけですが、意外と楽しい(アレコレ考えると大変なんだけどね)んです。なんだかさ、ボディを失くしたエクサピーコが応援してくれているようでもあり(ボディを持っているエクサピーコもね)、ああなるほど、こういうふうにやると、こういうふうに…彼はこういう状況でおそらくもっとキツイことを体験していたんだなあなんて思ったりしています。

 僕の子どもの頃からの感覚で、日記にも再三書いているのですが、父親が感情的に怒ったことがほとんどなかった(叱られたのは年中です)のと関係していますが、目上・年上の人が買の情的になるなんてありえない、というもの。反対に年下から年上の人にはいいという(笑)、一見わけわからない感覚を持っています。簡単に言えば、下の人がモノ申すのは良いけど、上の立場の人が同じようにやったらパワハラだという、今の言葉で言うとそんな感じですね。
 でも、いかにも『あいつ怒ってバカだよね~』という態度と発言はいいんです。だって、周囲からもそうちゃんとわかるでしょ?

 読んでも、いったい何を書いてんだかわからない、そう読んだ人が思ってOKなんですよね。この日記は。
 ほら、自分で考えて、空想(妄想ではなく)する余地があるのっていいでしょ?

 しゃべることも、書くこともたくさんあって、長い。と言われます。
 先日の(好評なので次回もあるらしい)関ジャニの番組に谷村新司が出て、要約すると、今の歌の詩は言葉が多すぎる。昔の歌や谷村の楽曲は字が少ないから、聴く人が自分で想像する余地がある。というもの。
 小説ではなくて、ポエムのようにしていきたい(しゃべりもね)、って思っても、ついついあまり要らないディテールに凝ってしまう。誤解なく相手に伝わるためって思っていますが、言葉の文字数と比例ではないんですよね。チャンチャン。

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2017年03月13日
 13日にまあ、東京に行ったんですが、ほぼ始発で出かけて終電で(宇都宮起点なので遅くまで可能)戻り、

 午前中は、久しぶりに母親に会って。これは他愛無い話しですね。母親にちょっと書き物を頼んでいました。もともと、何かを書くとかしない人だし、いい年だからね。それこそ『もうさ、いつ死んでも可笑しくないんだから、そうなる前、死ななくてもアルツハイマーとかなるとわかんなくなるだろうから、少し昔のことを書いといてよ』とね(笑)。
 今の世代だったら、ブログとかそういうので意外と書くことには慣れているでしょ?半面、会話が出来ない、電話が出来ないって人もいるわけですけどね。
 そして、母親の場合は、…きっと纏まった文章を書こうなんて思っていたら、どのくらいの期間かかるのかわかんないだろうから、まず書いてもらって、それを僕が一度ワード入力をして、その紙に書き足したり、訂正をするほうがいいと思ったので、そのやり取りの最初の段階ということなんです。

 新聞折り込みの裏に書いてあるものを二枚受け取りました。その新聞折り込みの裏ってのが、母親らしいです(笑)、ちゃんとした便箋なりに、なんて言ってたら、いったいいつになるのかなんてわかりませんからね。
 生まれた日~中学生くらいの事が書かれていました。『途中でアレもと思い出したこととかもあるから…』って言ってたので、それは明日くらいに郵便で送って、それに書き込んでもらおうと思っています。

 途中で…最後まで完成したら、また違う(なんだよ、これ!って怒ってしまうかも知れませんが・笑)、自分の場合は幼少の頃から母親と父親に愛されていたんだなというのが、文字にしてもらうと実感がやはり違います。
 何十年も前から、以前の職場などでも色んな悩みを持った方たちが来られていたり、そういう場じゃなくても、色んな体験をしている人っているじゃないですか。
 そういう中で、『子どもの頃に酷い体験(特に両親からの扱い)をしたから…』という方って多いんですが、僕の場合はそれが実感を持ってはわからないんです。
 想像は出来ますよ。もちろん、『それは大変だったよね』と思うことがたくさんたくさんあるんです。ただ、…ほとんどの人は大人でしょ?まして日本は少子高齢化しているから(笑)、若い人は少なくて、年とった人が多くなっています。
大人=20歳以上=子どもたちから思うとオジサン・オバサン、そして仮に20歳までは未成年で、親に育てられたとしても、20歳以上はオジサンとオバサンなわけですよね。
 30歳という人だったら、少なくても、オジサン・オバサンになってから10年。子どもだった期間が20年としても、その半分は大人として過ごしてきているんだから、『小さい頃に、三歳や五歳の時に親からこうされた、ああされた』って、『だから自分はこうなんだ、ああなんだ』という気持ちがまったくわからないわけなんですよね。

 心情はわかるけど、『20歳過ぎてから何年経ってるんだよ』と思ってしまうわけなんですよね。

 僕の場合は、10歳の時に交通事故(両足骨折)、高校は途中で辞める。18歳頃に父親の経営する会社が倒産。20歳の時に父親が死んで、30歳頃2さに自動車事故、36歳で結婚、子どもが生まれる。40歳頃に不動産詐欺に遭う。41歳の頃に『子どもの頃から発達障害だった』とわかる。42歳の時に子どもが難病(半年で治る)。以降奥さんが大変なことに…と、こう羅列しただけ、そう読むと結構大変なんだよなあって思うんですが、性格というか、面倒なことは忘れるのが幸いしているのか、恩師と言える人や、周囲の方たちが有り難い人なのか、なんとか毎日生きていますが、結構大変だよなあって思います。

 ただ、父親・母親からのことは、とても有り難い(もちろん当時は思わないよね・笑)ことだから、『親にああされた、こうされた』と、親に対して恨んだりしている人の気持ちがわかんないですよね。何度も書いているように、心情はわかるけど、『もうずっと前のことなんだし、前を向いて行こうよ!、それなのにアナタはどうしてそうしないの?』って思ってしまいます。
 その原因というか、自分の場合はこういうふうに両親に包まれて育っていた。ということなんだなと思いました。

 4月5日発売の谷村新司オールタイムベスト『スタンダード呼吸(いき)』(3枚組)にも収録されている、『忘れないで』、1990年のウィーンレコーディングの『プライス・オぶ・ラブ』に収録されていて、今までの再レコーディングされているし、今回で三回目のレコーディングかなあ。
 3枚組、45曲プラス2曲のうち、だいたい30曲くらいが新しいレコーディング(本当の新曲は一曲)、当たり前の知っている歌が…多分、昴やいい日旅たちなんかはもう7-8回目のレコーディングだね。飽きちゃうね(笑)
 今回のアルバムには日本のスタンダードとして、旅人よ、落陽、無縁坂、少年時代、レイン―ブルーなどを歌っている。あれだね、BSの『地球劇場』の収録は、基本的にレコーディングを兼ねている(そのクオリティで番組を作る)からね。レイニーブルーなんかは、徳永英明とのヂュエットもあったけど、断然、谷村ソロのレイニーブルーのほうがカッコよかった。そういう意味で、少年時代も井上陽水のよりいいなあって思ったよ。

 ほらね、そこのアナタ、『また余計な話しで長くなってるよ』と思っていますよね!
 ちゃんと、『忘れないで』の歌詞を掲載しますよ。ジャスラックの問題もあるから、二番の歌詞はなくてしておきます。ともかくね、はやく4月5日にならないかなって思っています。

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2016年12月25日
 世代が少し違うんですが、歌声喫茶に行きました。これは今のというか団塊の世代の方たちが中心なんでしょうね。喫茶といっても、お店があるわけではなくて、…東京や首都圏には常設のお店もあるんでしょうけど、地方では基本的にイベント的に開催ということなんだと思います。
 およそ二時間、参加費は500-1000円、参加している人みんなで歌います。ロシア民謡(まったわからない)、唱歌、昭和歌謡などが中心です。その中でも『いい日旅立ち』『昴』はありましたよ。
 その時、その場所によって、ピアノ、ギター、アコーディオンなどの生演奏に合わせて歌う。
 60年代がピークで、70年代には衰退してきてカラオケなどのスナックに移り変わって、今はカラオケボックスなどが主流なのかな。でも知らない人たちで歌うのは面白い。

 そういえばさ、5月くらいに似たような体験あったよね。あんな感じです。行ったことはもちろんないのだけど、千葉県船橋市にあるゴリというお店はとても楽しそうな雰囲気だ。週のうち五日間営業しているらしい。しかし、遠いし行かれないね。首都圏だったら色々とあるのだろうかな。

 だいたいね、知らない歌が多いけど、なんとなく周囲の人が歌ってると、どこかで聞いたことがあるようなないような…打ち込みなどの音源が多いなか、生の音や声に触れるのはいいと思うね。

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2016年12月12日
 9月からの地球劇場は、ジャパニーズスタンダード特集ということで、今までの一人の歌人をゲストに迎えて掘り下げていく形式ではなくて、その人の歌であろうとなかろうと、日本のスタンダードをゲストと一緒に(11月は谷村新司のみの10曲)構成している。
 てっきり、9月のゲストはチャゲと平原綾香で、この回は、ほら、チャゲ&飛鳥は呼べないでしょ、だから苦肉の策として、こういう構成にしたのかと思った。
 二回目は布施明とカラフィナの三人がゲスト。11月は谷村新司スペシャル。12月10日放送は『冬のスタンダード』特集で、ゲストは加藤登紀子(二回目)、稲垣潤一、辛島みどりの三人。
 9月の時には、万里の河を『チャゲ&アリス(チャゲと谷村)で歌って、確かにこの歌は飛鳥の作品だけど、とてもいい歌だな。暗いんだけど(笑)。恐らく、(収録は夏くらいか)今と状況は違えど、飛鳥が厚生する応援企画だったのかも知れない。いつか…地球劇場に『チャゲ&飛鳥』として出演できるようにと…。

 11月の放送では、自分の歌以外に『案山子(さだまさし)』『レイニーブルー(徳永秀明)』『少年時代(井上陽水)』を歌い、案山子とレイニーブルーは以前のゲストだった二人とも歌っていて、それはドリームソング1というコラボレーションアルバムで発売している。これは当然、2・3…と続くと予想していたけど、10日の番組終了後にHPが更新されていて、来年4月に『スタンダード』というアルバムを発売するらしい。
 コラボではなくて、カバーアルバムを予定しているんだろうな。あの番組はレコーディングを兼ねている。CDレコーディングクオリティ(当然、同時演奏)で演っている。コンサートを含めて、この八年くらいの谷村のバックバンド(スーパーサンズバンド)は、大変だね。ども同時録音なんて今の時代ほとんど誰もやらないから、きっとそういう経験のできる最後の世代のミュージシャンなのかも知れない。美空ひばりはバックバンドにもリハーサルなしの一発録りだったらしいので、ミュージシャンの緊張は相当だったんだろうな。
 
 ドリームソング1以降の放送でも、岩崎宏美、アルフィー、スターダストレビュー、渡辺美里、来生たかお、八神純子、南こうせつ、五輪まゆみ、夏川りみ、小室等、鈴木雅之と多彩だね。これらの人達とも二曲くらい歌ってるので、ドリームソング2は確実だ。こんどの春で放送三年。年中総集編をやっているから、実際のゲストは25、6人だけどね。

 来年1月7日は、『70年代フォーク特集』らしい。ばんばひろふみ、杉田二郎、太田裕美がゲスト。あまりね、コテコテのフォークはそんなに好きじゃないけど、70年代はいいね。太田裕美は木綿のハンカチーフが有名だけど、大滝詠一のさらばシベリア鉄道が好きだな。

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2016年12月08日
 BSTBSで23時から放送していた。55分までだけど、途中で寝ていた。夜は眠いよね。

 曲目
 心の駅
 三都物語
 風の暦
 約束の樹の下で
 チャンピオン
 誕生(谷村詩織)
 おさんぽぽいぽい(五條児童合唱団)
 いい日旅立ち(五條児童合唱団)
 忘れないで
 遠くで汽笛を聞きながら
 昴
 サライ


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 サライはエンディングとかぶってラストまでは放送されなかった。
 11月20日の奈良県五條市でのココロの学校
 

 某A君が個人で学習塾をやっているけど、勉強することの話しです、
 解らない頭で考えていても学力はあまり上がらない。
 先に答えを知って、どうしてその答えになるかを考えないとダメなんだけど、あまり学校はそうしない。
 わかんないこと(単語など)は辞書を引きなさいと教えられるけど、それは『辞書を引く』ということをしているだけで、学力にはあまり影響ない。
 
 ということ。言葉は違うけど、こんなことを言ってたなあという話しです。

 私達の拙い頭では、考えても意味があまりないってことですね。
 先に応え在りき。その答えはどうしてそうなのか?を考える。その答えが合ってるか間違っているかということではなくて、どうしてその答えになるのか?どうして自分はそう思えないのか?を考えても、あまり利口ではない頭で考えるだけ無駄だから、ソコは考えない。
 どうしてその答えになるのかという一点のみ考える。でも、この考えるは、一般的な考えると違うんだろうなって思うんです。だからね、素直で謙虚にって云われるんですよね。
 それでも…考えてもわからない頭で考えてしまう。人間の頭は面倒だね。
 
 A君はココロの学校は出来そうにありませんが(笑)、オデコの感じは谷村新司に匹敵すると言われています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161230-00000076-jij-n_ame
2016年12月07日
 11時過ぎまで、フジテレビのFNS歌謡祭を見てしまった。録画はしているんだけど、ハードディスクに余裕がないから、少しずつ削除しながら見ないとならないので、仕方ないね。谷村新司はたったの二分。二分のために4時間以上費やしてしまった。他のことをしながらだけどね。

 ジョニーの子守唄をなんとかっていう10代の女の子たちのコーラスで歌った。ああいう中にいると、チンペイさんはおじいさんだね。そもそも、40歳は、可能性として孫が出来るかも知れない年齢だから、念のために失礼のないように、40過ぎたら、おじいさん・おばあさんと呼ぶのがいいんじゃないかって思うんだけど、それは個人的な年齢区分だね。

 最後にさ、『乾杯』が流れたけど、本人がああでいいってんだから、いいのかも知れないけど、せっかくのいい歌なのに、もったいないなあって思ってしまった。乾杯も地球劇場で歌ってくれないかな。でさ、もうそのままCD化へなんていいよね。ああ、もちろんカバーでですよ。コラボはキツイでしょ。
 でも、あれはあれで極めているかなあ。カッコいいのかな?わかんないなあ。

 今日は、朝から…荷物が届いたり、発送…あちらこちらのことを微調整して、集荷時間に間に合わせて…だから、意外と大変。そして10日くらい前に不具合で交換したiPhone(5Sです)が、これがまた調子悪くて、再交換。届いて、某氏のサポートでデータ移行をして、やっと夜になって使えるようになった。そんな中で、ちょっとした問題発生。再来週会いたいねって言っている株式会社CのAさんに急きょ電話をすることになった。これもメッセージかな。やはりコミュニケーションする必要が、もう切羽詰まって必然になった。そういう確認でもあったのかな。

 届いた荷物は『波動の法則 実践体験報告』25冊です。8月にドーンと入荷しておよそ4カ月。昨日発注したのですが、その時点で在庫は一冊になってしまってました。この本は欠品させるわけにはいかないからね。
 そして今朝方、最後の一冊が旅立つことになりました。
 その数時間の間はゼロということになります。ギリギリ繋いだね(笑)。こういうのって燃えますね。
 ビームライフルを捨てたガンダムに、ホワイトベースからスペアのビームライフルが射出されて、そのまま戦闘継続のシーンみたいなのをイメージして、ナイスなプレーだね。
 信号がうまい具合に青に変わって、次の交差点も、その次も…って止まらないような、そんな感覚か。


 来週も、なんとかココが正念場だな。今の状況をなんとかしないとなあ。とても大変なんだろうけど、なんか楽しくなっている自分もいたりします。

 ピンチってわけっじゃないけど、ワンピースで言うと七武会と直接対決くらいか。

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2016年12月06日
ちょっとさ、お知らせが出るのが遅すぎるよね。
思わず、声が出てしまった。

「谷村新司ココロの学校」
放送局:BS-TBS
放送日時:2016年12月8日(木)23:00~23:54

11/20、奈良県五條市で行われた公演 「ココロの学校」の模様を収録。ぜひご覧下さい♪

http://www.bs-tbs.co.jp/genre/detail/?mid=kokoronogakkou

【出演】谷村新司
【ゲスト】谷村詩織
【ゲスト】五條児童合唱団
【ナレーター】隆麻衣子

曲リスト
心の駅/三都物語/風の暦/やくそくの樹の下で/チャンピオン/誕生(谷村詩織)/おさんぽぽいぽい(五條児童合唱団)/いい日旅立ち/忘れないで/遠くで汽笛を聞きながら/昴/サライ

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2016年11月19日
 ちょっとね、尊敬しちゃうよね。尊敬しているようには見えないだろうけど、そうだね。自分でも尊敬しているとは思えない(笑)。多分、言ってることは的を得ている。経験から学んでいること、ずっと先を歩いている。鈴木雅之が、鈴木聖美がいると、『ただの弟になっちゃっています』というように、大人しくなる。そんな感じなんだろうか。有り難いな。

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2016年11月18日
 一か月くらい前かな、日記にも書いたけど、谷村新司が『昴』の著作権の印税を放棄しているということを言ってて、今の世の中権利ばかり主張している社会なんだけど、『本人がいいって言ってるのならいいんじゃないの』と。
 この場合の『いいよ』というのは、世界中の人たちが『昴』を歌ったり、歌手の人がコンサートやCDなどで使ったりしていいってこと。ある国では昴の歌詞もちょっと違うように意訳されている、それもいいんじゃないのと、懐が深い発言だね。

 それと同じように、僕らの仕事も基本的なルールがあって、そのルールに則ってやっているのですが、僕個人にはそれは変更することができない(他の色んな人たちの絡みもあるのでね)のですが、僕自身が、その権利の一部、権利と表現するのかどうかも微妙ですが、それを、『相手がいい感じに対応していいんじゃないの』と思うことがあります。その一部というのは、あまり詳しくは書けない(ほら、他の人の絡みもあるからね)けど、僕の損得(尊徳?)の部分で、仮に僕が損をすることでも、『このくらいだったら、僕は大丈夫だよ』と思えること。それで相手がいい感じになるのだったら、いいんじゃないのと思えることもあります。
 でも、大きな枠組みのなかで、僕がそうしてしまうと、それが困る(自分もそうしないとならないのかなって、そうしない自分に罪悪感を持ってしまうのだろうか)人たちもいる。谷村新司の場合だったら、昴の権利の放棄(他の楽曲の権利はあるでしょう、きっと)ということとしたら、他の音楽家も『(谷村がそうしてるから)自分の著作権利も放棄しないとカッコ悪い、カッコ悪く思われるんじゃないだろうか』、なんて思っている人がいるかどうか知らないけど、そんな例えなわけです。

 どうしても、今の世の中はお金(マネー)で循環しているから、お金がないとなかなか生活が出来ない。それでもやっている人たちはいるけど、ほとんどはそうならないよね。
 谷村新司の、昴の権利を放棄しているという生き方は、その部分はムニーなんじゃないかなあって思った。
 ムニーについては、よくわからないけど、手探りで、…いやいや、マネーのエネルギーも必要なんだけど(笑)、一部でもムニーの方向へ、そもそもムニーのことが解んないから、ムニーと思っていても、違ったりして、それも含めて、ムニーだと思う方向に少しずつ転換していくことって大切なんじゃないかなって思いました。理解してから取り掛かろうではなくて、思い立ったら吉日です。久々にこのフレーズが頭に浮かんだなあ(笑)

 多分、この日記は読んでない人だろうけど、昨日、10数年ぶりに連絡くれた方が『経済的に立ち行かない。手元にあるものをお金に置き換えたい』という連絡を頂きました。しかるべき方にその事を相談して、出来ることをしようと思いました。出来ることってそんなないんですよ。まずはコミュニケーションかなあと思いました。
 
 なぜか…いつも思う事なんだけど、何かの技術を得たいとか、そういうふうに考える人って多いなってこと。でもその場合は『その技術(なりなんなり)』と、そのことを打ち出していく技術が必要で、それを同時並行していかないと出来ないよね。すでにある調和のとれたものを打ち出していくことが出来ないのに、その両方を同時に習得できる人ってあまりいないんじゃないかなあ。僕の場合は『打ち出すこと』に焦点を絞って、もし余力がったら何かプラスアルファでできたらいいなっと思っています。
 さっきの連絡頂いた方も、その両方を恐らく同時にやろうとして、立ち行かなくなってしまったんじゃないかなあ。

 ガンダムで言うと、自分でもっと性能のいいモビルスーツを開発して、操縦技術も磨いて…ということ。僕だったら開発はしなくても、すでにある装備を使って、どうそれを活かしたら有効に動けるか、ということをするかなあ。仮に、性能のよいモビルスーツを開発したとしても、それを操縦してくれるパイロットがいなけりゃ、宝の持ち腐れになってしまう。今、足りてないのはパイロットなんだよ…って話しが脱線しました。

 ともかく、その見極め。臨機応変に対処できるセンスがあるといいのかなあ。

 先週の地球劇場は、ゲストなしの谷村新司単独の、そんなの初めてじゃないかという企画で、『J(ジャパニーズ)スタンダード』10曲でした。
 冒頭から『昴』、『案山子(さだまさし)』『いい日旅立ち(山口百恵)』、アリスナンバーから『今はもうだれも』『冬の稲妻』『遠くで汽笛を聞きながら』、『少年時代(井上陽水)』『レイニーブルー(徳永秀明)』、『群青』、『最後のI Love You』。
 少年時代は、井上陽水のねちっこい歌い方ではなくて、こっちのほうがいいなあと思う感じで、レイニーブルーは過去に徳永秀明本人とのコラボはあったけど、単独ボーカルもいいなあって思った。群青は8分を超える歌なので、テレビではフルコーラスはほぼなかったそうですが、地球劇場ならではです。最後のI Love You は、91年のアルバム曲でシングルにはまったくなってないのだけど、人気ありますね。作曲三木たかし・作詞秋元康・歌唱谷村新司という珍しい歌ですが、ライブでは30分を超えるラブソングパートでもよく聴く歌です。一緒に暮らしていた二人が、彼女が結婚することになって(どうなんだろう、やはりお金持ちの相手なんだろうか、わかりませんが)、その最後の二人で部屋を引き払うときのドラマ、二つのコーヒーカップが並ばない距離、I Love You 抱きしめたら君のことを引きとめてしまう もうこれ以上 僕のせいで不幸せにできない♪ 三木たかしってポップスから演歌の世界で結構有名な作曲家です。この切ないメロディに、今だとAKBのってつく秋元康の歌詞(川の流れのようにも秋元康なんだよね)、91年のアルバム『君を忘れない』は、それまでのロンドン、パリ、ウィーンのヨーロッパ三部作の後で、まさかの…10曲中9曲が本人以外の作家の作品で構成されたアルバムで、これはこれで驚いたんだけどね。
 自分で詞と曲が同時に降りて来る、詞だけ、曲だけも作れて、歌える。でも他の人の作品もできる。この人は天才だなと思った。『君を忘れない』では、タイトル曲の『君を忘れない』がシングルで、作詞は谷村新司・作曲は鈴木キサブロー。この人も幾多のヒット曲を作っている人だよね。
 爽やかで、切ない。心地よい余韻のある歌だなあって思う。アルバム唯一の作詞作曲の『昭和』は、91年なので、平成2年くらいかな、これは工藤夕貴が歌ってるね。彼女はアルバム中に三曲ほど谷村楽曲を使っている。当時のプロデューサーから『夕貴には大人すぎるんじゃないの』と言われたそうなんだけど。大人の魅力がかわる女の子(当時・笑)だったんですね。

 そう、あーだこーだと描いているけど、読み取って欲しいところは、ムニーのことだからね。

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2016年11月14日
 そう、しずかちゃんが好きなアレです。先週からなんだかヤキイモが食べたくなって、スーパーで二回も、それも別々のスーパーで買ってしまいました。しかし…コレじゃない、食べたいヤキイモはコレじゃないんです。
 最近流行りなのか、ねっとりと甘いヤキイモが売られていました。というか食べるでわかりませんでした。
 食べたかったのは、ホクホクと甘みがあっても適度な甘みの、ホワッとした感じのヤキイモが食べたいのです。

 二回とも期待外れで(ヤキイモに罪はない)、今回は焼きあがったのではなくて、サツマイモを買いに行こうとココロに決めて行きました。
 野菜などを箱売りしている橋本屋というお店があるのですが、サツマイモも箱単位で売っています。午後三時を過ぎて行ったからか、『もうココにあるだけだよ』と言われ、サツマイモの箱が五つありました。ベニアヅマとベニハルカ。どうもホクホクの食感のはベニアヅマだということが判明した。そのベニアヅマは二箱しかなかった。その一つを買っていくことにしました。
 もし…あのねっとりしたサツマイモだったらどうしよう(そんなには食べたくない)と思いながらも、25本くらい入っている箱を買ってきた。1480円だ。

 家に戻って、本当はパン焼き器だというのだけど、我が家ではジャガイモや里芋、サツマイモなどを焼いている重たい鍋の中に5センチくらいに切って並べて焼き始めた。なぜ切るのか?単純に中に入らないからなんだ。

 しばらくして焼きあがると、(タイミングを誤ると炭になってしまう)いい感じにホクホクだ。見た目は細切れなので一本のドーンとしたヤキイモじゃないんだけど、そうそう食べたかったのはこういうヤツです。
 トウモロコシも昔の粒々の皮が硬いのが食べたいなあ。最近の美味しく改良されたのじゃない、昔のがいいんだよね。でも見かけない。サツマイモももしかしたら、べニアヅマの時点で改良品種だろうかな。でもこれはこれでいいんだ。

 12日の地球劇場は、ゲストなしの谷村新司スペシャル。もしかして過去映像の再編集がメインなのかと危惧していたのだけど、そんなことはなかった。全10曲、

案山子(さだまさし)
いい日旅立ち
今はもうだれも(アリス)
冬の稲妻(アリス)
遠くで汽笛を聞きながら(アリス)
少年時代(井上陽水)
レイニーブルー(徳永秀明)
群青
最後のI Love You

全体通しては三回観たし、少年時代は7回くらい観ている。井上陽水よりいいかもしれない。
レイニーブルーは、過去に徳永秀明と一緒に歌った(これはCD化もしてる)のがあるけど、ソロで歌うのもいいね。そしてテレビではフルコーラス(8分くらい)は珍しい、群青。
91年のアルバム『君を忘れてない』に収録の最後のYou。これは切なくていい曲だね。
こうして、他の人の楽曲を歌ってくれると際立っていいなあ。

地球劇場でのコラボ楽曲を10曲収めたCD、ドリームソングズ1 2014-2015
http://www.tanimura.com/discography/article-7875
1-9までは番組で収録したもので、番組収録がCDクオリティってことですよね。サライは加山雄三とのデュエットで91年、2010年、そして地球劇場と三回レコーディングしているね。それと別にソロが二回あるし。ここだけの話し、サライは谷村ソロのほうが本当はいいかなって思う(笑)、加山さんが悪いわけじゃないんだけどね。シンジのが上手すぎるからね。

1.谷村新司 × 加山雄三「サライ」
2.谷村新司 × 森山良子「いい日旅立ち」
3.谷村新司 × 吉田拓郎「襟裳岬」
4.谷村新司 × 加藤登紀子「この空を飛べたら」
5.谷村新司 × さだまさし「案山子」
6.谷村新司 × 一青窈「アカシアの雨がやむとき」
7.谷村新司 × 小椋佳「シクラメンのかほり」
8.谷村新司 × 徳永英明「レイニー ブルー」
9.谷村新司 × イルカ「川崎のキツネさん」
10.[ Special Track ] 谷村新司 × Kalafina「アルシラの星」


~1てことは、当然2や3の企画もあるってことだよね。
コラボじゃなくて、谷村新司単独の他の人の歌を歌う、カヴァーがあるといいなあ。コラボもいいんだけどね

 先週のビックリしたことの、本当にそのことでビックリしたみたいだから、大成功という結果が楽しかった。びっくりさせた甲斐があったね。

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2016年10月07日
 9月21日放送の『カフェダンディズム』で、リアルタイムの視聴は出来ないので、録音した人がネットにあげているのを聴いてのことです。

 番組後半に、ドラえもんと昴の共通点があると、谷村新司が言う。アシスタントの倫子さんが『未来の事?』と応えるが、違ったみたいです。

 このことは、初めて聞いたし、きっと谷村さん本人もあまり言ってなかったことだと思うんですが、両者は権利をフリーにしているそうなのです。


 『昴』は1980年に昴をリリースして、もう36年前ですね。僕が小学5年生の時です。その頃から著作権をフリーにいて、誰がどこで歌ってもよくしているそうなのです。

 最近も松本零士と槙原の歌詞が似ているとか、どうとか。盲目の作曲家の人にゴーストライターがいたとか、著作権や権利に関する話しが良く出てきますが、作った本人がよしとしていたら、そんなに問題がないそうなんです。僕も、15年くらい前に作った文章の一部がある会社のHPに出ていて、まったく縁もゆかりもないトコロだったので、連絡をしました。『使ってくれてもいいから、一言下さいね』って内容です。
 杓子定規に捉えるのではなくて、何のために?相手にとってマイナスにならないように、相手にも自分にも、読んだ(聴いたとか、知ったとか)人にもいいのだったら、いいんじゃないかなあって思うのですが、そうはいかない現代社会なので、それはケースバイケースで対応するのがいいのかな、って思います。コピーなどを推奨しているわけではありません。
 昭和40年代に、マーチャンダイジングなど緩い時代は、ウルトラマンの絵柄を使ったお菓子などが勝手に菓子メーカーで販売されて、円谷プロにはそのお菓子をケースで届いて、スタッフたちは『嬉しいね』という感じに思って、みんなで食べたりしていたとか。
 要は、本人たちや他のみんながOKならばいいっていうのが、自然なのかなと思います。


 で、『昴』の場合はアジア各国で、独自にアレンジされて、それぞれの言語で歌詞も変わっている…谷村さんはそれでいいと。
 
 だから、たくさんの人に受け入れられているのかなって思う。20代前半の時に友達とサイパンに行った時に、僕らが日本から来たからということで、バンドの人達が『昴』を演奏してくれた。歌詞が何語だったかなんて覚えてもないですけどね。そのころは、こうした『昴』がアジアで広がっていることなんて、知るよしもなかった。彼らはきっと自分たちが好きで、元々日本の歌なんだから、多くの日本人も『昴』が好きなんだろうと思って、演奏してくれたに違いない。92年頃だから、昴が世に出て12年ですね。

 著作権ってあまり詳しくないけど、確か本人が死んでから何十年だかは印税のようなものが入るんですよね。だからモーツアルトやベートーベンの曲を今使ったり、演奏しても彼ら(その子孫もか)には印税は入らない。そう考えると、たかだか数十年から百数十年の権利なわけです。それに固執するか、フリーにして(歌詞も勝手にアレンジされたり)多くの人に歌なら歌を楽しんでもらう、ということを谷村新司は選んだということです。

 他の局面で、クラシックも元々はポピュラー音楽だった。だから今の歌の一部はいつかクラシックになると言っていました。世界中に伝播されている作者不明の歌や物語。もう誰が作ったのか、どこが発祥なのかさえもわからないくらい枝別れしていて、それぞれの地域で似たような何たるかがある。
 谷村新司の『昴』も、いずれそうなっていくのだろうかと思います。私達日本人は『あの頭皮の目立つ歌手の歌だよね』と認識していますが、もしかしたら、アジアの国々では、谷村新司も有名だけど、彼の楽曲ということを知らない、現地の歌手のオリジナルと思っていたり、そういう人もいるんじゃないのかな。

 タイで新聞関係の人から訊いたという話しを教えてくれた。タイで日本の企業が進出して、現地の人と仕事をする。そして事業がうまくいかなくなって、プロジェクトが解散ということもある。でも、タイの人の多くは、日系企業の日本人を恨んだり、怒りをぶつけたりあまりしない。
 新聞記者なんだろうか、何人ものタイの人にリサーチしたそうだ。
 タイで歌われている『昴』は、『人はみな星に導かれて生きている』という意味の歌詞になっているそうだ。そしてタイの人達は、それを日本人の死生観なんだと思っているから、昴の影響がこういうことに現れている。
 だからその場の出来事(仕事が暗礁に乗り上げたり)だけで判断しない。その後もいい関係を続けているそうだ。

 それを聞いた谷村さんは感動したそうだ。

 ラジオのアシスタントの女性が、『下世話な話しですが世の中の人は、マスター(谷村のこと)は昴の印税でとても儲かっていると思ってると思いますが…』と。

 そこの部分はフリー状態でそれをアジアの国々にプレゼントしていると思ってる。だから、トースターくらい買ってもいいかな(笑)。

 ラジオの前半では、最近気に入っているトースターと、どこのお店が言わなかったけど、美味しいパンの話しが出ていた。何を生きることの基準にするか、大切ですね。

 『もうマスターがドラえもんみたいになっていますね』



 今日はピアノだけで歌っている昴を聴いて頂きたいと思います。
 と番組は締めくくられました。

ピアノだけで歌っている昴…
どういうことか?
オリジナルは、1980年。
1991年の『ベストリクエスト』の再レコーディング
1997年の21世紀ベスト~72-81~RED』の再レコーディング
2009年の『マカリイ』のピアノとストリング演奏の昴
2012年の『ピアノマイノート』のピアノ演奏の昴。と五種類あります。

 ライブCDでも4回あるし、ライブDVDに至っては…と昴のレコーディングだけで相当あります。アリス時代からのコンサートは4000回、その中で多分3000回くらいは昴を歌っているでしょう。

 そうだ、ラジオの中ではアメリカの日系企業のプロモーションにドラえもんを自由に使っていいと、そういうことも言っていました。

 ドラえもんと昴の共通点。
 ドラえもんも、もしかすると桃太郎とかかぐや姫のような昔話になるかも知れないですね。その時はのび太君は伝説になる(笑)。のび太君はいいやつだと思うけど、名まえも知られず、誰もが知っている伝説になるのは恥ずかしいなあ。


 日本だと、昴をカバーしている人があんまりいないんですよね。デーモン小暮、名まえ忘れたけど千の風になっての人、一番有名なのは美空ひばり。デーモン小暮はメイクは閣下だけど歌は滅茶苦茶うまいよね。美空ひばりは、谷村新司が当時通っていたマッサージの先生のトコロで、美空ひばりも来ていて、先生から『谷村、ひばりが昴を歌いたいっていうんだけど…』と話しが持ち掛けられたそうです。断る理由は谷村さんにはないですよね。この時も、もう印税は関係ないんだろうけど。

 歌でも何かの作品でも、権利に縛られているよりも、きっと作った人にとっても、多くの人が見たり聞いたり、本質の意味で楽しんでくれたら嬉しいね。と思うんじゃないでしょうか。
 でも、権利なども今の社会では必要で、そのお金のエネルギーで生活したり、循環している。マネーですね。ムニーじゃなくてマネー。昴以外の楽曲は普通に印税とか入るのだと思いますが、一番大きな存在の昴を手放したことによって、もしかしたら谷村新司はマネーではなくて、ムニーのエネルギー循環をしているのかも知れません。
 若いころは、NHKのオーディションに落ちたり、なのでアリスが売れた頃にNHKからの出演依頼を断っていたような、尖がっていた面もあったけど、それと同じ時期に(年取っ手からではなく)昴をフリーにしていた。

 この十年くらいは、『谷村さん、いつもご機嫌ですよね』『怒ったりして、うまくいくことはなににもないからね』という発言。もうこれは大病をして、復帰して、年を重ねたから出る言葉かも知れないけど、僕も怒ったり、うまくいかないとイライラしてしまうけど、それは何も生まないな、ってことをそろそろ自覚してみようかなって思います。


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2016年10月05日
 外連味。言葉の使い方が正しいのか?なんともなんですが、谷村新司の歌、というか歌い方はいい意味で『ケレンミがある』気がするんです。

 部分的に少し大げさに表現して歌うような、ガンダムのなかでシャアアズナブルが『ええい! 』『連邦のモビルスーツの実力とやらを見せてもらおうか』など、セリフに力が入っているというかケレンミを感じるんです。『モビルスーツの実力』でいいじゃないですか、それを敢えて、『モビルスーツの実力とやら』って、上から目線というか、谷村新司が上から目線ということじゃないけど、トコロドコロを大げさに歌っている。

 いろんな歌手がいるなかで、おそらく声がいい。歌が上手いという人はいるけど、声が良くて、歌が上手いという人はあまりいません。桑田佳祐が歌が上手いというけど、声は決してよくはない。味のある声ですが(笑)。

 なので、あの歌い方を他の歌手がすると、きっとくど過ぎるような気がする。

 例えば、いい日旅立ちの
『あーあ 日本のどこかで♪』は
『あぅあ~、に・ほんのどこくぁでぇ~♪』となる。

『あなた』という歌詞があったら、
『あんなんた』となっている。しかし、すべての歌詞をそういうふうに歌うのではなく、トコロドコロ入れて来る。

 きっとコレが、アリスの活動停止後の80年代後半以降、(当時の)30代オーバー女性をメロメロにしてしまった原因なのだろうか。
 時々、テレビや他の機会に本人の歌ではない歌を歌うけど、オリジナル楽曲よりカッコよくなってしまう。先日はチャゲ&飛鳥のチャゲと(ほら、飛鳥はテレビ出れないからね)『今日はチャゲ&アリスで~』なんて言ってましたが、チャゲアスの万里の河を二人で歌ったけど、カッコよかったなあ。谷村さんいわく、万里の河は日本のスタンダードナンバーだとか。
 その放送ではもう一人平原綾香がゲストで、今チャゲをゲストとして普段通りの過去を網羅する内容にすると、どうしても飛鳥の存在を無視できなくなるからね。

 今度の土曜日はゲストが布施明。初共演。布施明も歌うまいよね。何かのインタビューで読んだけど、布施明のレコード(CD)で一番売れたのは仮面ライダー響鬼の『少年よ』だったそうだよ。あの歌はいいよね。でもきっと番組では歌わないんだろうな。2005年の紅白では披露されたんだけどね。

 なんで…ケレンミがなんて思い出したのか。それはこの一週間ジャズのCDを車の中で聴いていて、ジャズってなんだかケレンミがある演奏だなあなんて思ったからです。

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2016年06月24日
鎌倉よ何故 夢のような虹を遠ざける 誰の心も悲しみで闇に溶けてゆく
砂にまみれた夏の日は言葉もいらない 日影茶屋ではお互いに声をひそめてた

いつ頃だろう、高校生の頃のサザンオールスターズだね。原由子のボーカル。

一通の手紙が、鎌倉物語のフレーズを思い起こさせる。

でもさ、日影茶屋と鎌倉(海岸付近)は、それなりに距離があるだろう…同じ歌詞のなかに入れちちゃう?日影茶屋は葉山でしょ、鎌倉逗子葉山だから、同じ地域って言えばそうか。134号線は渋滞しているから、体感として遠く感じるのかな。

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2016年06月12日
 みんなで歌うのは楽しいね。ある種合宿のような(笑)感じもありましたけど。

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2016年06月03日
 これはあるミュージシャン(ともったいぶってもね、谷村新司なんだけど)がコンサートで言ったセリフ。
 初めてコンサートに来場された人にとっては、40年前の歌でも(生で)初めて聴く歌なんですよね。

 時々『何か新しい商品、おすすめのものはありますか?』と訊かれます。世間一般では、実店舗でもネットショップでも、変わり映えして、目を惹くような…という演出が多くされています。
 私のところのハーモニーライフは、あんまりそういう演出が少ないですね(多少の並び替えをするくらいとか)。それは普遍的な、基本的に販売している製品のすべて(厳密には90%)がおススメであり、必要とされている製品なんです。
 ニーズで出来るだけ対応しない、本当にあったらいいもの、使ったらいいもの、食べたらいいものを揃えています。
 
 なので、そんなに変わり映えしようがない。私はアレもコレも買ってねと思わない人間だから。そうなると、むしろ製品の種類は少なくなるのは至極普通のことなんじゃないかなと思うんです。家族から以前は『時々トップページとか変えたほうがいいんじゃない』と言われたこともあるんですが、そういうのね、意味ないよねと思うんです。

 谷村新司の『初めての方にとってはすべてが新曲です』は、それに通じる話しだなと思いました。

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2016年05月07日
 今日放送されたBS日テレの『地球劇場』を見ました。ゲストの尾崎亜美さんの歌いいですね。松田聖子の『天使のウィンク』https://www.uta-net.com/movie/115162/、杏里の『オリビアを聴きながら』https://www.uta-net.com/movie/74337/、『マイピュアレディ』https://www.uta-net.com/movie/4232/谷村さんとのセッションの『あなたの空を翔びたい』https://www.uta-net.com/movie/115163//、『明日に架ける橋』。
 『わたしがいる』https://www.uta-net.com/movie/208535/、しばらく封印していたという『スープ』https://www.uta-net.com/movie/125681/。しかし、返歌として谷村新司が歌った『FARAWAY』https://www.uta-net.com/movie/3897/の圧巻さですべてがひっくり返ってしまう。
FARAWAYは、多分二日に一度は聴いているだろうし、ライブでも何度も聞いています。しかし、歌番組で一曲をしっかりとというのはそういえば初めて聴いた。楽曲はオリジナルじゃないし、色んな人が歌っているけど、やはりこの人が歌うFARAWAYが
一番カッコいいね。売れてはないけど、多くの人が知っている歌だね。売れてなかった(1988年)というのも不思議だね。
 売れる・売れないはあまり関係ないんだろうな。

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2016年04月20日
 今回の熊本(大分も)の地震に関することでもそうですが、誰かが何かを言うと、ものすごい勢いで、アンチというか叩きが始まったりします。炎上というアレですね。
 誰もがびくびくしているというか、気軽に発言しにくくなっているような気がします。

 ことに、それが仕事に関わっている場合は、タレントさんだったら人気が落ちてしまうとか、会社だったら売り上げに影響出てしまうとか…カップヌードルのCMもクレームがついたら(矢口真里の演出で)、すぐに取りやめてしまう…そのおかげで売れ行きがすごいらしいけど(笑)。
 
 タレントも、政治家も、仕事をしている人たちも戦々恐々なのか、歪な社会な気がします。

 そんな中で、というか数週間前ですが、ラジオで谷村新司さんが、こんなことを言っていました。言い回しは違いますが、おおよそそういう内容ということで、『悪いことがニュースになるということは、普段は平和で安全な社会ということ』と言われてました。
 酷い事故や事件が(地震などの災害もだけど)ニュースになるというのは、私たちの大部分の日常は、気楽な毎日なんだろうか。

 大変な状況の人、地域は間違いなくあります。でも100%近い人がそうだったら、ニュースで『今日はこんな素晴らしいことがありました』『今日は日本全国でどこも一度も地震がありませんでした』など、報道されるのかなと思います。もし戦争している地域だったら、『休戦になりました』『戦争は終わりました』ということがニュースになる。

 昨日は数か月ぶりの友達と話して、彼は今、ボランティアで相談をしていて、氷山の一角でしょうけど、それは大変な状況の人がいるというのを言われました。ご本人がボランティアで相談に乗れるというのは、それは恵まれた立場なんだということ、そのなかでもできることを精いっぱいやるしかないよねということですね。

 生きていたら、(生存していると生きているは少し違うが)色んなことが起こります。それでも、その中から学んでいくしかないんだろうな。学ぶ機会をもらえているんだろうと思います。

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