2017年01月05日
夜中に地震がありました。福島沖で、最大震度は4.。
うちのあたりは、震度2~3くらいです。0時44分、2時53分だったみたいです。一回目の時は…夢で地震だったような、ウトウトしていたみたいで、揺れたのはわかった、夢で揺れたと思っていたのかな?ですが、眠さに負けて(これも夢のようだった)、そのまま寝ていました。二回目も、揺れたような気がしたけど、『今夜は地震の夢を何度も見るなあ』という気分でした。
朝起きて、確認すると本当に地震があった。
こんな感じだから、夜中に大きな地震があったら死ぬなあ。寝ていて家具が倒れてきたら…かなりやばいですよね。
でも、そういう時はなんかを察知して、直前に気づくことを願いつつ(笑)、きっと何も対策はしないんだろうな。対策とか事前に何かしていても、起こることは起こるし、なるよになる。むしろ、過度な心配をして精神が疲れてしまうほうが意味ないからね。
そういえばさ、こんな話しが昔友達の身に起こったらしくてさ、なんと…『自分のいないときに空き巣に入られていた。でもまったく分からなかった。その犯人が捕まって、余罪を調べていたら、自分の家にも被害があったことを知らされた』というものだった。
この話しを聞いて、『へえ、よかったね』と心から思うんです。人によっては『悪い話しじゃん、被害に遭ってて、危ないよ。防犯対策したほうがいいよ』と受け取る人もいる。
でもね、自分は普段通り生活して、被害に遭ったことも気づかないで、平静な日々を送ってたって考えたらどうだろう?
起こりもしないこと(可能性が低いという意味)に怯えて、過度な対策や、『人を見たら泥棒と思え』という気持ちで生活したりしていたとしたら、そんなに人をみな疑って暮らしているのよりも、その友人のケースはとても幸せでしょ。って思うんです。しかも、彼女は一度だけではなくて二回も遭ったそうなのです。同じ犯人が二度空き巣ということですね。
にも関わらず、普段通り生活していて。そんなのっていいですよね。
慎重に、用心深くなるのは大切かも知れないけど、度が過ぎるとなんですよね。
最近読んだブログには、『(インドネシアでは)警察を見たら泥棒と思え』と一般的に言われているとか(笑)。トコロ変わればなんとやらですが、地震も犯罪などもあまり怯えないほうがいいよね。
生まれて生きて、死んでいく。すべてが修行だったら、いろんなことがあるよね。まったく同じ人間はいないにしても、同じ体験をしても受け取る人によってどう捉えるか?どう生きるか?
心配したらキリがない。そりゃね、僕だって考えとしたらどうしよう?ってなることだらけな毎日ですけど、『心配事の99%は起こらない』と思っているのでね。
無謀になるのとも、楽観的になるのとも違う。ウルトラマン80のUGMの伊藤チーフが言ってたように、『人知を尽くして天命を待つ』、何もしないで天命を待つのとは違って、今できる最善を尽くしたら、もうなるようにしかならない。なるようになる。
でもさ、寝ていて知らない間に、家具の下敷きになって死んでしまうのはイヤだなあ。でも多分、ならない。そういうもんだね。
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