2019年06月28日
25年前の、1994年5月15日の足立さんの講演を聴いています。波動の法則の原点になるようなお話し。
その終盤に参加者の方からの質問がありました。
『こうしたお話しは自分だけはなく、関わる事の出来たたくさんの人に伝えたいと思っています。でも、現実の職場では競争とかがいいとされて、褒められるような雰囲気の環境です。
そんな環境なので、不安になってしまい、以前にこうした話題を提供しても受け入れられずに、 悪循環が起きてしまいます。
あと、自分が決心して、行動していく中で、摩擦がしばらく出る予測があり、それが周りの人に迷惑をかけると思うのですが…
自分なりに気づいた事を現実の職場や環境にいかに実行し伝えていったら良いか、対応についてのアドバイスがほしいのですが……。』
という内容でした。まずは自分が実践する。直観で入ることは、エゴにとっては大抵都合の悪いことだと思います。当時の僕よりは少し年上の人だった気がするのですが、競争とかがいいと褒められるような職場環境って…例えば証券会社とか営業会社ではないだろうか?と思った。
法律に触れるようなことではなかったとしても、その会社や仕事の内容がこの地球の文化に対して調和の方向に忍耐を伴って行われていることなのか、もしくは高額な収入を得るための就職を決めた業種なんだろうか…。
もし、自分で競争をよしとする社風だと思ったら、辞めてみることが先決なのかも知れない。でも、定期的に入るお給料がなくなることへの恐怖か、不必要最大に欲を満たしたいと思う気持ちが勝ってしまうのか。なんともだよな〜。
人にも伝えようという気持ちは大切ですけど、恐らく雰囲気的に自分の決心があまりないような感じがしました。もう四半世紀も前のことなんですけど。
そういうふうに、自分は安全なトコロ(立場)にいたくて、その上で勉強をしようと…実践ではなくて、あくまでも勉強、人生のレクリエーションの一環のつもりなんだろうか。
高額な自己啓発セミナーなどにたくさん参加するような方も同じカテゴリーなのかと思っています。怪しい内容なのが世間に溢れていますよね。自分をなんとかしたいと、行きたくなってしまうのもエゴだろうな。
そういう人は、形態波動エネルギー研究所のセミナーには同調しにくいだろうし、また参加してもあまり意味がないんだろうなあ。
自然の仕組みのサイクルのなかで、その存在に見合うような環境のところに行くのだろうか。それは仕方ない。最終的には、星なんだろうか。でも今の地球では、仮に【アナタの振動波が不調和だから、あそこの星に移動して、そこで学び直してください】ということになっても、移動手段がないよね。自分で移動できるような人は、自然の仕組みに同調した人だから。結局、自分が何万回も転生していて、今この人生のなかでどう生きるのかを決断するしかない。
何を決断する?それは二択で、忍耐して進化に向かうのか、自我と欲を満たす方向に生きるのか。この二つからの決断しかない。
『私は普通に会社員をして働いています』というふうに、話しを伺うことがあります。それって…【サラリーマンをしているから、何も出来ないんですよ。上司や取引先などの環境があるので】というニュアンスを含んでいる。
では、会社が休みの日は何をしているんですか?となると、結局レクリエーションだったりすることがとても多いんです。何も出来ない、ということを会社で働いているせいにしちゃうのは休みの日は関係ないですよね。余暇やその頂いた収入をどう活かすのかは、その人の決断にかかっています。(介護などに忙しい人もいますからね)
仮に【自然の仕組みに適った業務の仕事をしている】という人でも、仕事以外の時間、だからプライベートな時間も、本当はこうしたほうがいいよね、という判断・決断・実行が出来ていないと。というかそういうふうになるのが自然ということなのだろうな。
『お前(只野)はどうなんだよ!』と思われてしまう方もいるかもしれない。一所懸命やっています。理想は仕事もプライベートも含んで、24時間直観で生きること(だから寝ている時間も)ということ。
【そんなのどうやったらいいの?】と考える前に、まずやってみること。やってみるというのは、やり続けること。ちょっとやった(つもり)だけど、辞めてしまった。というのはやり続けていることにはなりません。厳しいと思うのは、エゴの度合いが強いということなのかと思います。あ、それは僕もそう思いますよ(笑)。
本気で、死ぬまでの年月をどう使うかという視点は大切なのかも知れない。
足立育朗さんは、ソフトな口調で、自然の仕組みの厳しい枠組みを伝えてくれている。未熟な私たちのために、なんて優しい人なんだろう。DVDを持っている人は見てみるといいですよ。
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